8月に東京で開催された日本選択理論心理学会年次大会では、「選択理論を『知る』から『生かす』へ」をテーマにして、選択理論を実践している方々の発表がありました。
金子浩治さんは、元DV加害者として、かつて、「自分は正しい」と考えて支配的な言動(モラハラ)になっていたことや、どのように更正していったかを話してくださいました。今は、「自分は正しくない」(自分が正しいのではない)と考えることで感情をコントロールできるようになっているそうです。
なお、金子さんが受講した、選択理論をベースにしたDV加害者更正プログラムは、NPO女性・人権支援センターステップ(横浜)が開講しています。ステップの栗原加代美理事長へのインタビューもアーカイブ(2015年9月)でお聞きいただけます。
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ウィリアムグラッサー国際協会基礎インストラクターの高野和子先生へのインタビューをお送りします。
高野先生は、開業医であるご主人の病院を手伝うなかで、選択理論の学びをいかし、“補佐役”から“調整役”へと、ご自身の役割の認識を変えられました。調整役として、人と人がつながり円滑に仕事ができるようにサポートすることを心掛けていらっしゃいます。特に、スタッフへの対応についてお聞きしました。
また、かつて、母親として「私は正しい」「私の言うことをしていれば間違いない」と良妻賢母を目指していた高野先生にとって、選択理論との出会いは大きな転換期となり、言動が変わっていったそうです。
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ウィリアムグラッサー国際協会基礎インストラクターの山川遊子先生へのインタビュー後編です。
山川先生は、かつて障害のある方たちの施設に勤務していた際、利用者の「欲求充足」を考えながら接していたそうで、その事例をお話しいただきました。
たとえば、ものごとに強いこだわりをもっている方の場合、それが「力の欲求」(達成感)や「自由の欲求」に関係していることがあるので、本人の「欲求」が満たせるように接すると、落ち着いて次の行動に移ることができていたそうです。
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ウィリアムグラッサー国際協会基礎インストラクターの山川遊子先生へのインタビューを2回にわたってお送りします。
山川先生は、かつてご自身が相談者で、3世代同居に悩み、「不帰宅症」(家に帰りたくない)のような状態で選択理論のカウンセリングを受けていたそうです。
当時を振り返って、親世代と同居する際には、お互いに「上質世界」(願い)があって、願いは人それぞれ違う、ということを知っていれば、と話してくださいました。
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日本リアリティセラピー協会シニアインストラクターの田畑雅紀先生へのインタビュー第2弾は、家族編です。
選択理論の学びによって、夫婦関係も子どもとの関係も良好なものになった、と田畑先生は言われます。特に、子育てにおいて心がけたのは、子どもが納得できない状況で強制することを避けてきたことと、自分で選択して自分で責任をとるよう伝えてきたことだそうです。
そんな田畑家ならではのエピソードをぜひお聞きください!
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選択理論に基づくカウンセリングを「リアリティセラピー(現実療法)」と言います。
今回は、日本リアリティセラピー協会シニアインストラクターとして、カウンセラーとして、また教会の牧師としてご活躍の田畑雅紀先生にお話をうかがっています。
田畑先生は元教師で、高校のホーム運営や教育相談のスキルアップのために講座に参加したことが選択理論との出会いだそうです。
問題に直面したとき、自分のコントロールできることと自分がコントロールできないことを考え、自分のできることに焦点を当てると、問題解決のスピードが早くなることがあります。考え方のコツをうかがいました。
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日本選択理論心理学会の第26回年次大会が、8月12・13日に、東京の帝京平成大学中野キャンパスで開催されました。
テーマは「選択理論を『知る』から『生かす』へ」
今回から、この大会で、選択理論を生かして幸せの輪を広げている体験を発表された方や講師の先生方へのインタビューを放送していきます。
第一弾は、大会委員長の飯島俊治先生の登場です。飯島先生は、高校教師から、選択理論の講師・カウンセラーの道へ進まれました。
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香川県東かがわ市にある、手袋とキャリーバッグの世界的ブランド、株式会社スワニーの板野司社長へのインタビュー第2弾です。
板野社長は、選択理論を学び実践なさっていますが、それは、お義父さまである会長との人間関係や社長としての在り方に大いに活かされているようです。衝突してしまった後どう向き合うか、また、会社に社長室がない等、素敵なエピソードをお話しくださいました。ぜひ、お聞きください!
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経営者として選択理論を学び実践なさっている、株式会社スワニーの板野司社長にご出演いただきました。
スワニーは、スキー用手袋とキャリーバッグで世界的にシェアを伸ばしていて、特にスキー用手袋ではアメリカでナンバー1のブランドとなりました。
板野社長は、「人間関係の良い会社は業績が伸びる」と言われています。その実践例をぜひお聞きください。
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8月2日、KTC中央高等学院松山キャンパスで、良好な人間関係を築くための「選択理論講演会」が開催されました。
選択理論では、人間関係を築く習慣として、相手にプラスの言葉かけをすることの大切さを説いています。出席者は、ワーク等で、批判的な言葉をかけられたときと、プラスの言葉をかけられたときの違いを感じとっていました。
梶景介キャンパス長、愛媛選択理論研究会の井上千代代表(元養護教諭)、参加していた保護者の声をお届けします。
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