2月24日「ほめほめ言葉シャワー」養護教諭 田中輝美先生(東温市)①

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東温市立重信中学校で行われている、生徒同士がお互いの良いところを伝え合う「ほめほめ言葉シャワー」について、養護教諭の田中輝美先生にうかがいました。

これは、思春期特有の自分に自信がない子どもが多いことから、自分を認めたり相手を認めたりできるようになるための取り組みとして行われているものです。やり方は、二人ペアになり、30秒間ずつ相手の良いところをほめ言葉のシャワーのように浴びせて伝え合うもので、クラスで一斉に行うと、教室中にほめ言葉が響きわたり笑顔があふれるそうです。

生徒の感想の中には、「今まであまりほめられたことがなかったので嬉しかった」「これからは相手の良いところをみつけるようにしたい」等々の声が多く、重信中学校のホームページでも紹介され反響をよんでいます。

2月10日 「ウツはサイン、受けとめて克服」早稲田大学生 廣瀬直人さん(埼玉)

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昨年、東京で開催された日本選択理論心理学会で出会った方へのインタビュー、トリは、最年少の早稲田大学先進理工学部3回生の廣瀬直人さんです。

廣瀬さんは、大学受験の浪人中にウツを発症したのですが、ある本との出会いにより、薬を使わずに克服することができました。その本の著者は選択理論を学んでおり、本の内容は、まさに選択理論そのものだったそうです。

ウツはサインなので、ウツを受け止めて自分自身の考え方や行動を変えることで克服できる、と言う廣瀬さん。将来、日本で最年少の選択理論心理士になって、自分と同じようにウツで苦しんでいる人たちを救いたい、と抱負を語ってくれました。

1月27日 尾形カウンセリングセンター代表 尾形宏三さん(静岡)②

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前回に続いて、選択理論心理士で、尾形カウンセリングセンター代表として各企業の教育研修などで活躍されている、尾形宏三先生へのインタビューをお送りします。

尾形先生は、ヤマハ発動機勤務時、マネージャーやカウンセラーとして、選択理論を活用して大いに活躍されました。ヤマハの1万人近い社員のカウンセラーとして問題解決に携わった経験から、アドバイスをいただきました。

尾形先生によると、カウンセリングにやってくる社員のほとんどが、食生活に問題があり、朝食をとっていない若い社員がとても多かったそうです。仕事で良いパフォーマンスをするためには、食生活を含めた基本的な生活習慣を整えることが重要です。具体的には、日々の生活習慣の中で選択理論の5つの基本的欲求を満たせると健康で充実した毎日が過ごせるのです。尾形先生の日々の実践から学びたいものです。