3月26日 愛媛大学教育学部 平松義樹教授Ⅱ-②

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愛媛大学教育学部の平松義樹先生に、教員時代に印象にのこっている生徒についてうかがうシリーズの第2回です。

今回は、ある中学校で3年生の学年主任をしていた頃の、高校進学について父親とぶつかった男子生徒の話をうかがいました。

生徒本人は、好きなサッカーをやりたくて私立高校に進学したいと思っていたのに、父親は自分の母校に進学してほしくて言い争いになり、男子生徒が家を飛び出してしまったというのです。

進路でも何でも、子どもと親の意見が違った場合、選択理論を知っていれば穏やかに話し合う術が見つかるのではないでしょうか。人は誰しも「自由の欲求」をもっていて、「強制されたくない、自分で選びたい」と願っているのです。

3月12日 愛媛大学教育学部 平松義樹教授 Ⅱ‐①

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愛媛大学教育学部教授の平松義樹先生は、小中学校の教員時代に約5000名の児童生徒とその保護者に出会った経験がおありです。

思い出深い教え子がたくさんいる中から、当時、「選択理論」を知っていれば良かったなぁ、と感じている3人の生徒についてお話しくださいました。

一人目は、中学3年の女子生徒の話です。彼女は、複雑な家庭環境の中で、人生の『選択』についてずっと苦悩していたのです。