1112月
8月に東京で開催された日本選択理論心理学会年次大会では、「選択理論を『知る』から『生かす』へ」をテーマにして、選択理論を実践している方々の発表がありました。
金子浩治さんは、元DV加害者として、かつて、「自分は正しい」と考えて支配的な言動(モラハラ)になっていたことや、どのように更正していったかを話してくださいました。今は、「自分は正しくない」(自分が正しいのではない)と考えることで感情をコントロールできるようになっているそうです。
なお、金子さんが受講した、選択理論をベースにしたDV加害者更正プログラムは、NPO女性・人権支援センターステップ(横浜)が開講しています。ステップの栗原加代美理事長へのインタビューもアーカイブ(2015年9月)でお聞きいただけます。
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