僕は今日、大きな発見をして、一人興奮しています。
読み直していた「小さな藩の奇跡」。
それは伊予小松藩(現・愛媛県西条市)の江戸時代の藩士が残した日記なんです。
小松藩。
全国に266あった藩の中で一番弱小の一万石。藩士は足軽をいれても100人足らず。城なし、公用の馬は一頭だけ・・・という貧しさ。
でも、小松藩は維新の時。新政府軍として倒幕軍に加わります。出した兵は精一杯の51人。新潟まで出かけています。
その時亡くなった小松藩の武士は1名。重傷1名、軽傷1名。
その重傷兵の名前が目にとまりました。
和田源八・・・かれは政府から「感状」を貰いました。
なに?! 和田源八!!
この源八こそが、僕が昔ラジオドラマを創り、今は顕彰会をしている“オーロラになったサムライ”和田重次郎の父親なんです。
「お前は侍の子なんだぞ」と母親にいつも言われていたという重次郎。
その通り、維新戦争に彼の父・源八は本当に行ってました。
このタイプの興奮は僕だけしか分からないと思うけど、誰かに伝えたくてFBに書き残しておきます。