ミャンマーの街でグレン・フライ(Glenn Frey)の訃報を聴きました。
イーグルスの中にあって、一番イーグルスらしかった人。ある音楽評論家はイーグリィな奴(笑)と表現してました。
即ち、首が痒くなるくらいベタベタのラブソングを創った男…って、事です。
ウエストコーストサウンドなのに、まるで演歌!(笑)。
でも、そこが僕は好きでした。どのバラードも泣けました。
ドン・ヘンリーのような神経質な「哲学」よりも、僕は本当は“ベタベタ”が、好きなのかもしれませんね(笑)。
今朝、移動中。
ミャンマーの路上両替商の女性を見かけてから、
「恋人」(The one you love 1982年のヒット)が国際会議の間中、
頭の中を駆けめぐっていました。
拝啓 グレン・フライ様
日本という島国に産まれた中年DJ男が、さらにそっから5000キロも離れた東南アジアの街角で、あなたを終日思いました。
「デェスペラード」でなく「恋人」を歌いながら…。
イーグリィでしょ(笑)。
…さようなら。僕の青春に名曲をいっぱいありがとう。
今、ホテルでやっとWiFiが通じました。
気温32度のミャンマーの朝です。
昨夜は高校の同級生であるミャンマー大使。
樋口閣下に歓待されました。
※日本大使館の風景はSNS掲載不可なので、残念。
ただ。応接室に飾られた天皇皇后両陛下のお写真とアウン・サン・スーチーさんが、日本に対して好意を持たれているという話は、印象的でした。
写真はミャンマー入りした飛行機です。とても古い機体で怖かったのですが、外見はご覧の通り可愛かったです(笑)。
これから中村県知事、樋口大使、森田県商工会議所連合会会頭とのインタビュー収録です。
同行記者のM君の手伝いをちょっとはしないと…申し訳ないですからね。
※写真は大王製紙のタイ工場で佐光社長にインタビューしているM君。
おかげで僕は元気です。
アジアはどこも元気です。
まだ暗い早朝。空港まで送って貰ったタクシーのなかで、粋なJAZZが流れていました。
CDですか?
「いえ。ネットラジオです。JAZZ専門チャンネルの…。ほら、スマホを繋いでます」
自分もロックチャンネルを聴いているけど、そうか、それが当たり前の時代になっているんだ。
15年ほど前。ラジオの統括部長になった時。
若手のディレクター達が余りにも曲を知らないので、2000曲をセレクトしてミュージックガイドブックを作り、この中から選曲しなさい!…と、やった過去。
まずは、タクシーの運転手さんにいつも聴いて貰える番組を。音楽を、と。
…練り直さないと、な。戦略を。
…そんな事を考えながら、ミャンマーに飛びます。
気分は、スティーブ・ウィンウッドの「青空のバレリー」です。
Steve Winwood 「Valerie」
カカトが象の皮膚みたいになっていたので、このままではストッキングが履けないと・・・
嘘です。女装の趣味はありません。正確には、このままでは足裏マッサージに恥ずかしくて行けないと・・・です。
で。
メンタームU20を買ってきました。もう二日目でつるつるしてきました。
流石! なんですが、この「尿素」という言葉。なんとかなりませんかね・・(笑)語感が・・。
日本人は、「ヒアルロン酸」とか「ジンクピリチオン」とか、むつかしい言葉をちゃんと覚えますからね、なんかちょっといいネーミングをお願いしいたい・・です。
尿素野郎!! と言われたくない(爆)
最多忙の金曜の朝。
ネットラジオからはフィル・コリンズ「セパレート・ラィブス」が流れています。
同時代に、青春の深夜放送ラジオ担当時代に、こんな名曲があった”偶然”を心から幸せに思います。
偶然のない人生もあるのだから・・
(ドフトエフスキーのぱくりです)
Phil Collins & Marilyn Martin 「Separate Lives」
報道部の記者になりたい・・・と思う人が最近減ってきたらしい。
3K仕事みたいな部分が多いからだろうか?
そんな中でめずらしくYちゃんは広報の仕事から、報道に。
正確には・・「志願」してきた。
あのさ、広報の方がさ。綺麗な仕事だし、そのままでいいんじゃない?
長くてきれいな髪で、お似合いのスカート姿でもいれるしさ。
そう止めたら、次の日。長い髪をバッサリ切ってきたYちゃん・・・だった。
2016年のスタート。今日の新年祝賀式。
全国スクープ報道で、社長表彰を受けたYちゃん。
おめでとう。そして、ありがとう。
Yちゃんに逆に勇気をもらったわ。
バッサリ切れる髪は・・・僕にはないけどさ(笑)