ビートルズの「ハード・デイズ・ナイト」は、
“一日中、犬のようにクタクタに働いたけど 家に変えれば君がいてくれて 僕を慰めてくれる” ・・みたいな歌でした。
僕の場合は、「ハード・ディズ・モーニング」。
朝。 出勤して、パソコンを立ち上げて、ネットラジオに接続した時が、一番癒されます。
マイタイム。或いは、青春時代から続く孤独癖。
ラジオと音楽が羊水。胎児のような安心感に包まれるからです。
・・にしても。
土曜日のサイクリング疲れが一日おいて出てきました。
総勢23名が興居島を走り回る社内サイクリング大会をしました。
はしゃぎながら瀬戸内の潮風を身体に受けました。
本日(4月27日)デビューの新人女子アナ。星加くんと西木くん。可愛い娘たちですので、ご愛顧ください。
あっ。アーネストとは僕のサイクリングネームです。
勿論、ヘミングウェイのファーストネーム。
社長、部長…とかでは呼ばず、遊びだから、こんな名前で呼びあっています。
興居島、恋人峠のキツイ上り坂の・・・余波ですね(笑)。
坂を登らずに「坂の上の雲」を掴むのは無理なのかしらん・・と怠惰な妄想を抱いて松山城を眺めております。
“南海放送の良心”ともいえるラジオ番組は「ラジオエッセイ くめさんの空」だと思います。(日曜8:10~8:30)
語り部・小倉くめさんが先日69歳のお誕生日を迎えられました。
しょうがいをもたれながらも、逞しく、明るく、生きるくめさんの、僕は一ファンでもあります。
一番、親しくなれたのは「幕末で生きた人達の中で、誰が好き?」という質問に、僕と同じく「中岡慎太郎!」と即座に答えられたことです。
最も知的な選択です。激しく、同意しました。
これからバースディランチにお誘いしています。
その前に、アラスカへの旅の準備に本屋へ・・。滞在、一週間だから7冊でいいだろうか? 強行スケジュールらしいし・・・
今回は、司馬遼太郎、塩野七生、柳広司、浅田次郎・・の各先生にお付き合いをいただきます。
武左衛門一揆のラジオドラマを去年の今頃書いているとき、東京に「吉田会」という組織があることを知らされました。
「マフィア?」か「お付き合いしてはいけない団体?」と聞き返しましたもの、その頃。
18世紀のこの一揆は、紙の専売制に反対して起こったものです。
実は「吉田会」は宇和島市吉田町出身で紙関係の会社を経営している人たちの集まりなのです。一揆の敵側? (笑)
で、明日、東京でこの吉田会の集まりがあり「武左衛門一揆」の講演をするよう要請がありました。・・・なんか、緊張いたします。
これが安っぽい2時間ドラマなら、
講演者の僕が殺されて、犯人はこの「吉田会」の中にいる!?っていう
歴史を背景にしたストーリーで、一丁できそう・・・(笑)
なんでも、吉田伊達藩の末裔もご参加とか!?
なら、殺されるのはこの人で、僕が探偵役・・・というドラマにもなるなとか。
レジメも書かず、雨に煙る松山城を見ながら、こんな妄想の中にいます。