県美術館での「ロバート・キャパ展」もいよいよ12月1日までになりました。
今日は僕のプライベート・フェイスブック友達達の感想記事を(ご本人たちの了解を頂いて)転載致します。
一人目は本田佳江さん・・
「ロバート・キャパと過ごす時間/光の風景へ」展。
美術館の時間は緩く、流れた時間と溶け合います。
ロバート・キャパという報道写真家。
ヘルメットの中で仔犬を洗う兵士。
この、切り取られた一瞬がいとおしくて鼓動が早まります。 (本田佳江)
二人目は白形優子さん・・
昨日は県美術館で開催中のロバート・キャパ展へ。
「伝わる」ことと「伝える」ことは別だと思った…というのは後から考えたことだけど。
美しい、強い、悲しい、寂しい、痛い、生きる歓び、死に対する恐怖、淡々と過ぎて行く現実、人生のすばらしさ、人生のはかなさ、笑顔のあたたかさ…
いろんな感情が湧いてくる、とてもいい展示でした。
真剣に生きることのすばらしさ。
会場を出ると全てが被写体に見えました(笑)ハイ、気分屋ですが何か? (白形優子)
三人目は中村紀子さん・・
『ロバート・キャパ展』
午後、少しだけ時間があったので、
ふと思い立ち、行ってまいりました(^^)/
きょうの館内は、小学生の団体がいた関係で
普段よりも賑やかでしたが、
特に支障もなく、じっくり見ることができました。
報道写真というと
地味でクールなイメージがありましたが、
キャパの写真は、どんな被写体に対しても
「懐」に飛び込んでいくような、
「撮る側」と「撮られる側」の
お互いの信頼感がにじみ出ている作品ばかり。
モノクロ写真なのに、じっと見ていると
「色彩」が浮かんでくるから不思議です。
帰り道、城山公園の風景を
ガラケーで撮影しましたが、
平和な日常の写真を気軽に撮れる幸せを
大切にしたいと思いました(*^_^*) (中村紀子)
・・・・・・・・・・このように大人の女性は、戦場カメラマンとしてのキャパの記録のみならず、「人間キャパ」の魅力に触れていただいたようです。