一緒に「ポップスヒコヒコタイム」を担当していたかつての僚友・林浩彦さんが亡くなりました。
詳しくは分かっていませんが病死みたいです。
透析をしながらの身体でしたが、心臓発作なのでは…と言われています。
で。僕にできることは…と考えて、今日の夜に追悼のラジオ特番を生放送でやることにしました。
タイトルは「スタンドバイミー林浩彦」(21時から22時までの生放送です)
彼と僕の28歳の頃の出会いの曲が「スタンドバイミー」でしたし、
どらえもんの映画と同じく友情物語の延長戦みたいな気持ちもあります。
radio@rnb.co.jp…にメールで彼と彼の思い出のラジオについてリクエストをお寄せください。
僕がやるべきだと思い、ラジオ現場に無理をいってスタジオに入ることにしました。
あーあー。
スタンドバイミー…は、本来素敵なラブソングなのに。
※特別追悼番組『スタンダバイミー 林浩彦」南海放送ラジオ 今晩21:00-22:00
こないだ。
社内で偶然に会ったCha-ka(津野ディレクター)に「記念撮影しましょうよぉ」と言われて小林美菜ちゃんと3ショットを。
1FINGERで音楽活動をしたいというので2年の特例期間を作って、会社を休職させていましたが、
この2月末で約束の2年になります。
「いろいろご配慮ありがとうございました。今月で退職して音楽の道に進みます」と言ってきました。
ダメだよ。音楽ってウチの会社にいてもできるんだから、東京を引き払って、現場に復職しなさい。
「えーっ!?」
理解のない父親を見るような目でそうすねて、一言(笑)。
数年前。彼女のお父さんの葬儀に参列したときから、僕は勝手に君の父親の気分になっていたんだ。
でも。ま、彼女も大人なんだからこれ以上は引き留められない。
“娘というものは父親に反発して生きていくものだ”
・・・誰かの本に書かれていました。
※ ※ ※ ※
夜。記念写真を一緒に撮りながら交わした会話を思い出します。
「あのな。僕は自分の人生で、去っていく人に行かないで!!って言ったこと一度もないんだぞ」
「えーっ!? そんなふうに見えない!!」
「無礼もんが!! (笑)もうええわ」
『君ともさようなら』・・・放浪のシンガー・ソングライターLOBOにそんな名曲があります。
※1 FINGER 2013年に行われた「三代目ケツメイシオーディション」の中から選ばれた、男性6名と女性2名により結成。
2016年8月、mini ALBUM「ONE DREAM 2」リリース。
Cha-kaは南海放送ラジオ「Cha-kaと美菜の女子部屋」(毎週日曜23:00-23:30)に出演中。
※『君ともさよなら(原題:Don’t Expect Me To Be Your Friend)』/LOBO 1972年
昨晩は前進座のお芝居「怒る富士」の世話人打ち上げでした。
ところが。世話人の一人である東京海上日動の伊東愛媛支店長(※写真)が、
話の中で声優・日髙のり子さんの弟だとわかり、途中から大騒ぎ。
えー?!「タッチ」の朝倉南の声のあの、日髙さん!
「となりのトトロ」の草壁サツキじゃん!!
伊東さんさぁ、将来東京海上日動の社長にあなたがなっても、お姉ちゃんを超えられないわ(笑)
…と、「怒る富士」を全く離れた世界で大盛り上がり!
所謂。場外乱闘になりました。
プロレスもそうですが、場外乱闘ほど楽しいことはありません。
※日髙のり子さん 声優・女優・ナレーター・ラジオパーソナリティー
1980年に「初恋サンシャイン」でアイドルデビュー
テレビアニメ「超時空騎団サザンクロス」(ムジカ・ノヴァ役)で声優デビュー
「タッチ」(浅倉南)、「となりのトトロ」(草壁サツキ)、「らんま1/2」(天道あかね)、「名探偵コナン」(世良真純)等で活躍
セルジオ越後さんに初めてお会いしたのは30年くらい前。南宇和高校のサッカーグランドだった気がします。
長いお付き合いになります。
当時からもうお腹は出ていましたが(笑)、現役の高校生相手に素晴らしいボールテクニックを披露して、
だれもボールを奪うことができませんでした。
昨日。愛媛サッカー界に貢献した人に贈られる「愛媛サッカーアウォーズ」の表彰式で、
そのセルジオ越後さんと並んでうちのテレビ制作部長が感謝状をいただきました。
ありがたく光栄なことです。
(愛媛新聞2月20日より)
先日、FBでご紹介した亡くなる直前までスポーツ番組を仕切っていた伝説のTディレクターの、彼は部下でした。
20年の歳月とはそういう事なのですね。
“Tさん。あなたが叱り飛ばしていた愛弟子はサッカー協会から感謝状をいただきました。
こないだの愛媛マラソンも総指揮をとって、素晴らしい出来でした。あなたを超えたかもしれませんね。”
そんなこと言ったら・・きっと。
「ボケェ。100年早いわ!」とたばこの煙と一緒に照れて怒鳴るんでしょうね。嬉しいくせに・・。
こんな日はJD・サウザーの「優しき雨に」が聴きたくなります。
※J.D. SOUTHER『優しき雨に(原題:Go Ahead And Rain)』1984年
今日は代表世話人に名を連ねている前進座の『怒る富士』の公演日です。
東北大震災の時。当時の石原慎太郎東京都知事が「天罰だよ」と一言。
過去の日本の天変地異の歴史を振り返ると不思議に政治が乱れているときに発生しているので、
それは今の政治のせいだ・・と言ったのに、
不勉強で教養のない記者が「福島に失礼だ」と書いたものだから論点がずれてしまいました。
翌日の新聞を見て、やれやれと思ったものです。
江戸時代。最後の富士山大爆発の時の物語である『怒る富士』は、天変地異は”政治”がすべてと語っています。
新田次郎の原作ですからちゃんとしています。
天は見ているのですね。
そういえば愛媛マラソンの資料を整理していて「社内スタッフ用制作マニュアル」をしばし読み返しました。
チーフディレクターが全員にコンセプトの徹底を図るために作る冊子です。
僕は「楽しく気合を入れていこうぜ!」みたいなことしか言わないから(笑)、彼の文章を読み返して感心しました。
いい放送ができるはずだ。こういう一生懸命な思いこそがいい結果、いいレースに繋がるものだ・・と。
天は見ているのですね。
※前進座『怒る富士』
時の幕府の棄民政策にあえぐ富士山麓・五十九ヶ村の農民たちと、
彼らを守ろうとその復興に命を賭した関東郡代・伊奈半左衛門との真実のものがたり。
原作:新田次郎、演出:十島英明、主演:嵐圭史