落語っていうのは約束事の一つとして会話の時、目上・目下や身分の上下で喋る方向が決められています。
大家さんは上手にいるからいつも右下向きに喋り、与太郎は左向きに話します。
落語家の方はこれを身体で覚えているはずです。
故・立川談志はある日、この芸を全部反対のパターンで見せたことがありました。
テレビで僕はそれを見ました。天才の玄人芸ですね。
先日。まあまあのご老人に
「田中くん。そういえばこないだの『赤シャツの逆襲』見たんだけど、
僕は坊っちゃんを読んだことないから、さっぱり面白さが分からなかったよ」
と言われ・・笑、それは失礼しました、と申し上げました。
立川談志の凄さも落語の約束事を知らなかったら、なんてことないわけです。
・・ま、時々僕にはそういう感想や批判にさらされることがあるんですが、それがないのが戒田アナ率いる「みかん一座」。
誰もが分かるストーリー。笑い、涙。それをきちんと続けています。それは掛け値なしに凄いことです。
本当の「玄人芸」とはこういうことなのかもしれません。
だから年下ですが彼女のことを尊敬しています。

この4月末で南海放送を定年退職する戒田節子アナウンサー。
退職記念の舞台が決まったようです。
退職辞令と花束を持って駆けつけようと思います。
今日、『暗闇』でメジャーデビューしたSTU48がご挨拶に来てくださいました。

左から大阪出身の藪下楓(17)ちゃん。
宇和島出身の兵頭葵(17)ちゃん。
そして松山出身の門田桃奈(18)ちゃんです。
まー。みんな可愛いこと・・。僕らの時代だったら・・全盛期の南沙織!! ってとこかな・・と一人ゴチる。
(彼女等は知りもしないだろうな)
兵頭葵ちゃんはお誕生日が1月18日だよね。
「えーっ!? なんでご存じなんですか?」
僕も同じ日なの。47違うけど・・(部屋中、爆笑)
「社長! 惜しいですね、48違いじゃなくて」と社員ちゃん。
なんで? あっ1? STU48だからか!? (笑)
・・ま、そんなうまいオチはない。
メジャーで光り輝いても、また口きいてくださいね。
「そんなぁ・・」と声を揃える三人。うん、可愛い。

※STU48 国内6番目のAKB姉妹グループとして昨年3月に誕生。
「瀬戸内」エリアを本拠地とし、「1つの海、7つの県」を股にかけるAKBグループ初の広域アイドルグループ。
ファーストシングル『暗闇』(作詞:秋元康、作曲:aokado)が今日(2018年1月31日)リリース
オリジナルテレビドラマ『赤シャツの逆襲』が全国で放送されています。
いよいよ名古屋、大阪、福岡地区など大都市圏でも決定しました。
※最新版 編成情報
中京テレビ 2/15(木) 26時00分~
静岡第一テレビ 2/16(金) 25時40分~
讀賣テレビ 2/18(日) 25時35分~
長崎国際テレビ 2/23(金) 26時09分~
福島中央テレビ 2/26(月) 24時59分~
福岡放送 3/2(金) 26時00分~
熊本県民テレビで見たという友達から・・
「首都を攻略できますように・・」とのメールが。
究極のテロみたいですね、と返信したら
「田中の逆襲だね・・」と。
(俺はゴジラか!? ・・笑)
各局の編成担当の皆さん。ありがとうございます。

※ドラマ『赤シャツの逆襲』 出演:佐藤二朗さん、筧利夫さん、椿鬼奴さん 他
スマートスピーカーに向かって「オーケー! グーグル。ビートルズを流してください」
そういったのに、流れてきたのがプロコル・ハルムの「青い影」でした(笑)
雨の夜とたばこの煙を思います。どうやら・・
“ビートルズとその時代チャンネル”に接続しているらしいです。
野菜カレーを食べにココイチに行ったら、間違えてグランドマザーカレーが出てきて、それはそれで美味しかった!
・・みたいなもんです。(あっ、比喩として・・)

会議週の一週間です。
が、「楽しそうにする人生」。曲がデイトリッパーに変ったことだし・・
窓を大きく開いて今日の松山城を。
ハクショーン! 寒いわ!?
※「青い影(原題:A Whiter Shade of Pale)」Procol Harum 1967年
※「Day Tripper」 The Beatles 1965年
先週、今週。東京、大阪の挨拶廻りをしながら感心したこと。
営業マン達はとにかく「歩く!!!歩く!!!」
僕の階段部宣言なんて、彼らの日常に比べたらちょろいもんです。
「次は◎◎社に行きます。歩いて30分もあれば行けますので、田中さん、傘は持ってますか?」
うん。
(えーっ。タクシーじゃないんだ) と、情けない思いは・・心に畳んで・・っと。
その昔。あるラジオ社の営業マンは、冬でもコートを持たなかったのが当たり前だったという「伝説」があります。
寒い中、ノーコートで来た心意気を先方に見せる。
それ以前に、情熱さえあれば、コートなんていらない・・・という(笑)
モーレツ時代のマジな伝説なんですが、その流れはウチの局の今の彼等にもあるんだな、と教えられました。格好いい!!
もう一つ。

松山市役所から送られてきた「飛鳥乃温泉・グランドオープン」の記念写真。
こういう式典にはダーク系のスーツで行かないとまずいなと反省いたしました。
僕だけちゃらこくてごめんなさい。コートを着たままの列席だけと思っていたんです。
カーペンターズの「プリーズ・ミスター・ポストマン」(プリーズ・ミスター・営業マン・・に聴こえます・・笑)を聴きながら・・
あれこれ日々教えられ、反省することばかりです。
※「Please Mr. Postman」 The Carpenters (1974年)