20181/12
「歌会始めの儀」にご招待をいただき、皇居・松の間のテレビでしか観たことのない世界に陪席させていただきました。
固唾を飲む音が聞こえるくらいの荘厳たる静寂の中。歌が次々に披露されます。
天皇・皇后両陛下のまなざし、所作。佇まいだけでオーラを発する気品に圧倒されました。
小宴があとであり、盃の日本酒にかまぼこ、ごまめ、黒豆のおつまみが…。
たべないで包んで持って帰るのがしきたりらしいです。
お酒は美味しいぬる燗で盃を一気にいただきましたら、おかわりを侍従みたいな方が注いでくださいました。
…見回すと飲んでいたの僕だけでした。
皇居を逃げるように後にして(笑)ランチに…。
付き添いの社員ちゃんとレストランで和定食を頼み、持ち帰ったかまぼこ、ごまめ、黒豆…を頂きました。
※定食の右下あたりに置いてあるのがそれです。
歌会始めは勿論、写真は撮れませんが…
待合室で「あれ?!中村吉右衛門だぁ。小説家の北村薫先生だぁ。
早稲田の先輩だし、スキップもターンもリセットも読んでるから話しかけようかしらん…」などと、
一人で盛り上がっていました。
栄えある「歌会始め」の出席報告にこのタイトルはどうなん?…と反省しながら、松山に帰ります。