僕が入社したときのアナウンス部長さんからお手紙をいただきました。
新人の頃。部長さんがいつも仰っていたことは・・
①家に帰ったら必ずうがいをして風邪をひかないこと。
②午後10時には就寝を心がけること。
・・・いずれも「声」を生業とする人間の基本的な心構えだと、お説教をいただくのが常でした。
今日頂いたお手紙はバーチャル女子アナ「沢村碧」ちゃんについて。
ちょっと悪い予感がしましたが(笑)、ナイスチャレンジだとお褒めをいただきました。
そして、最後に・・
「アナウンスは人なり。トーキング・マシーンに非ず」と締めくくられていました。
それは部長さんの口ぐせ。南海放送アナウンサーの伝統の心意気でもあります。
ほろ苦い記憶が一気によみがえってきました。
部長最後の教え子である僕がロクでもないアナウンサーだったこと、謝りたいです。

写真はFB友達であり、かつての深夜放送ラジオリスナー「エイプリル・チューリップ」ちゃん、こと
隅川直美ちゃんの作品展の告知ハガキです。
「ベネチアのこのレストランで珈琲飲みました」と秘書ちゃんが・・。
へーぇっ。
僕は”ほろ苦専門”で(笑)、そういう格好いい”記憶”がないんだよな。
※隅川直美・作品展2017夏
7/28~8/8 ヴァンサンカン・パンセ2Fパンセギャラリー&回廊
松山市二番町4丁目2-18 ℡089-934-0025
今年も松沢はつみちゃんと8月26日(土)夜。生放送で『青春シャッフル』やります。
時間は今、編成マンがあれこれやってます。
いずれにしろ、24時またぎの放送の見込みで、勿論公開ですから、気軽に記念の集合写真撮りに遊びに来てください。
番組テーマは多分…「告白」。(多分かい?!…笑)
なにせ、僕は今週これから東京。
ディレクターは徳島で年に一度のコンテスト審査会中、と離れ離れ。
“告白”の“予告”もできない状態です(笑)。
さて、東京。
先週の九州みたいに雨雲を僕が呼ばなければいいんですが…。

※写真は去年のラジオ特番『青春シャッフル』
きのうの日曜日。
アサヒの鍋焼きうどんを食べてから映画にと。
自転車移動して、汗が吹き出た上の鍋焼きうどん(笑)です。

「今日はお休みですか?」
阪神タイガースのポロシャツに半ズボンの僕を見て、微笑みながらのいつものおばちゃん。
はい。
「わざわざ、休みの日にありがとうございます」
(休みだから来やすいんだけど…笑)

映画「人生タクシー」はあちこちで映画賞を総なめしたイランの有名な監督さんの作品。
制作者たちに勇気とヒントをくれる映画でした。
信頼するディレクターや元・制作マンの何人かの顔が浮かびました。明日、会社で彼等に話さなくては…と。
映画館を出るエレベーターで偶然、大学の先輩と一緒になりました。
映画評論家が出来るくらいよく映画を観ているし、評論も書いている方。
「よぉ。田中くん、今のイランのにか?」
はい。
「やっぱり、な。チェックにきたか?あれ、脚本あるんだろうな」
…やっぱり…と先輩に言われたのは褒め言葉と受け取っておきます。
ありがとうございました。
山下アナウンサーに今朝、定年退職辞令をお渡ししました。

彼の最後の言葉は
「思い出深いのは道後時代の最後の生放送ラジオドラマ『7人のゴースト』でした。
緊張感とパッション、ラジオのすべてを体験出来たことです」と。
僕の渾身の企画。
最後の挨拶で「さようなら、道後樋又」と言い出せなくて不覚にもオンエアーで泣いてしまったことを思い出しました。
どっかに写真でも残っていないかなと検索したんですがありませんでした。
ネットにあった「はしれんたろう」さんの雑記帳をシェアさせてもらいます。
どこのどなたか知らないのですが、こんな感想文をだしていてくれたのですね。それも今日、初めて知りました。
http://orange.ap.teacup.com/iyokakun1961/60.html
山下ANは、退職はしましたが来週からも朝ワイドラジオを担当してもらいます。
※南海放送ラジオ『山下泰則のモーニングディライト』月曜~金曜 朝6:55~9:00 生放送
かつて。うちのニュースキャスターをしていたこともある旧姓・金原小織アナウンサー。
(1998年入社だったっけなぁ)
シンガポールから一時帰国して今日、南海放送に来てくれました。大学の後輩でもあります。

二か月間の夏休みを利用して息子と帰国。松山の地元の小学校に、この間を利用して通わせているそうです。
「息子をバイリンガルにしたいんですが、英語は上手くても日本語がダメなんです」・・と。
お前の唯一の欠点は教育ママになりそうなとこだった・・案の定だ(笑)
「そんなぁ・・」
何時までも、後輩が素敵なままでいてくれることは嬉しい事です。
お土産にもらった「上標油」(ミント)の香りを嗅いで、僕はこれから講演に行って参ります。
何かが吹き抜けるようなランチタイム。
そう。シンガポールの風をありがとう・・。