会社の本棚は使い始めて2年くらい。
この中で西沢實さんの「ラジオドラマの黄金時代」は古い本でずーっと捨てれずにいる名著です。
24歳の冬。
当時担当していた「プランタンDJスポット」の年末企画として「午年ぐっばいスペシャル」というのを出しました。
自転車に乗って1時間でプランタン各店をめぐるという生放送です。
ずーっと自転車に乗って喋り続けたい。電波の切れるところがあったらスタジオからレコードをかける・・・みたいな。
基本、全編おしゃべり。
上司の一人が「君は漫談家か!?アナウンサーだろ?」と後ろ向きだったのですが、営業さんが「それはいいねぇ」とまとめてくれた特番。
・・・なんで朝っぱらからこんなことを思い出すのかというと、週末のラジオ特番「和彦・はつみの青春シャッフル」(土・23時30分~午前3時 生放送)で、最初の30分音楽なしでしゃべり続けるってのは無理だろうか!? ・・と考えたからです。
僕的にではなくて、リスナー的にそれは「退屈」だろうか? いや、僕の内容次第か? ・・・とか。
“やってみよう”と思い立つことが、青春。もっと大袈裟に言うとそれが黄金時代ならば、そんなこと出来ないかなぁと妄想しているだけでもいいか? ・・・とか。
※「青春シャッフル」はスタジオ開放です。24TVの募金ついでにでも寄ってください。あなたの青春の一曲のリクエストを受け付けています。現場では随時抽選して、皆さんをマイクの前にお呼び致します。