書道パフォーマンスで許された演技時間は6分以内なのです。
一瞬と永遠…その時間をどこで区切るかは、難しい答えです。
恋をしている真っ最中は永遠の鼓動に思えても、後で考えたら青春の一瞬だった…みたいに。
第9回 書道パフォーマンス甲子園大会
長野県松本蟻ケ崎高等学校は地元の真田幸村がテーマでした。
赤と黒の袴姿に赤いハチマキ。モチーフは六文銭。
全員ポニーテールで、凛とした表情が戦国時代を醸し出していました。
彼女らの360秒は間違いなく、一瞬でなく、永遠であったような気がしました。
我々、放送・映像のプロが、最も輝いていた被写体、高校に差し上げている「南海放送賞」を受賞されました。