20148/7
日本食研の創業者、大沢一彦会長にご挨拶に行きました。
30年ほど前に一度名刺交換をさせて貰ったのですが、
その時の僕の名刺が博物館に残されて、展示されていました。
“20万人に会ってきた”…と、お話になった大沢会長そのままの歴史がそこにありました。
食堂で、工場見学に来ていた宇和島の幼稚園児を見つけた大沢さん。
「田中君。名刺を一緒に配ろう」と僕を連れて、子供達の一群へ…。
「あの子供達にファンになって貰わないと、会社は続かないよ。」
…教訓。ありがとうございました。
僕などはサラリーマン失格ですね。
自分で創ってきたラジオドラマですら、台本や作品が散逸している。
(これは生来のダラシナイなさかもしれませんが・・・笑)
大沢さんは40年前の営業車第一号も、サビのついたまま記念館に展示されていました。
過去の最高の勲章。いや一番何を大事にしているか、ですね。
“反省”を両肩にしょって、今治を後にしました。ありがとうございました。