『ウーマン・ウーマン』

In Categoryヒコヒコ日誌
By田中和彦

南海放送の二階喫茶は、今月中野球漫画喫茶になっています。

75作品・450冊あまり・・・読み放題。

喫茶にアイスラテを買いに下りたら「ドカベン」に熱中している女性客が。

「和彦さん・・・」と声をかけられて、振り返ったら深夜放送時代の有名リスナー「いよかん組の組長」!!

よぉー!!組長!
(夏井いつきさんより“組長”使用は彼女が早かったんです…笑)

当時のイメージはワムが似合うような快活で明るい大学生だったんだけど、もう中一生を持つママに・・・。

この夏は子供と一緒に猛暑の中、昆虫採集をしたんだとか・・・(笑)。

じゃあ。ゆっくり「ドカベン」読んでくださいと笑って別れました。

部屋に帰るとユニオン・ギャップの「ウーマン・ウーマン」がAIスピーカーから流れていました。

昔の仲間。ラジオリスナーと短い時間でも逢えるとなんだか、幸せな気分になります。
※「WOMAN・WOMAN」GALY・PACKETT・AND・THE・UNION・GAP(1968年)

『言い訳。そして、イメージの詩』

In Categoryヒコヒコ日誌
By田中和彦

10月から1クール12話だけど当社のテレビで始まるショート・ドラマ「民話DEドラマ」。
※毎週水曜午後8時54分から放送(初回は10月3日)

愛媛県下に伝わる民話をベースにして軽いコミカルなテレビドラマにするという企画。作・監督は岩城一平君。

僕のラジオドラマ「赤シャツの逆襲」をテレビドラマにしてくれた人で、その時に彼の才能を知ったんだけど、その通りの楽しいショートドラマを創ってくれました。

プレビューして久し振りにオチに大笑いした作品も・・。

主演は桝形浩人君。桝形君こと、まっすんにも別の朗報があるんですが、そっちはまだ言えません(笑)

僕の信頼する仲間たちはやはり「制作魂」を忘れていません。

吉田拓郎の「イメージの詩」の中で一番好きなとこは・・

♪ 長い長い坂を登って後ろを見てごらん 誰もいないだろう
長い長い坂を下りて後ろを見てごらん 皆が上で手を振るさ♪

本当の制作マンはそういるものではありません。

この業界、似非(えせ)は多いです。そういう人に限って文句を言ったり、評論はします。

ありがとう、岩城君。

僕もやる気になって、今日一日は時間をつくり、資料の読み込み日にしました。したがってこんな格好です。

本日、面会謝絶の言い訳は・・以上です。

※「イメージの詩」吉田拓郎 1970年