『奇跡・・と簡単に言うけれど』

In Categoryヒコヒコ日誌
By田中和彦

 

瀕死の状態だった今治タオルがブランドとして完全復活したのはご存知の通りです。

奇跡の復活の裏にはクリエイティブディレクターの佐藤可士和(かしわ)さんの存在と、当時の組合長さんたちの「先見性」にありました。

そのうちのお一人Fさんにアポを頂き、これからお話を伺いに今治に参ります。

すごい人だぁ・という本の中のイメージなので、生まれて初めて女の子とデートする時みたいにすごーく、緊張しています。
(Fさんは偶然にも中学・高校の先輩でした)

今治タオル

昔はタオルと言ったら銀行預金のオマケみたいなイメージでしたが、今や「今治タオルは」贈っても贈られても最高に嬉しいものになりました。

タオル会社の数やその生産量が、全盛期の五分の一のなって「産地」として立ちいかなくなった時、彼らが何を考え、何をしたのか・・本を読んで概要は掴めましたが、やはり生の声で話を聴きたくなったのです。

まるで、ゼミ学生ですね(笑)。

(といっても、僕は学生時代サークル活動一本で、ゼミをとっていませんでした。←とんでもない不良学生です)

「ラジオ」という媒体の置かれている現状と、危機に瀕したあの頃の「今治タオル」がちょっと似ています。そんなふうに考えているは僕だけかもしれませんが・・・

それはさておき。

緊張感からか、さっきから何度もトイレに行っている中年男がここにいます(←うぶい!! アホや!!・・笑)

田中社長