『いつか…。それが少年の夢』

In Categoryヒコヒコ日誌
By田中和彦

彼が一生懸命、勉強をし始めたのは、母親が参観日に来てくれなくなったからです。

「できの悪いあんたの後ろ姿観ていたって、つまんないからさ」…そう言われているみたいな気がしたからです。
少年が勉強するモチベーションの95%は母親に褒められたいから…です。
いつも観ていて欲しいからです。

そう…それが少年の夢。

健気(けなげ)。

20150824_愛媛新聞
(本日の愛媛新聞から)

愛媛FC、5連勝。J1昇格、プレーオフ圏内!
J2 観客動員数、最下位!
新聞を見ながら、ふと「少年の本当の夢」について思いました。

ねえ、お母さん。いや、皆さん。

参観日に。いや、愛媛FCの試合の応援にそろそろ行ってやりませんか。

健気な少年の為に…。

『ザ・ベストラジオからのお誘い』

In Categoryヒコヒコ日誌
By田中和彦

NHKさんから「風の男・BUZAEMON」をラジオ第一放送で10月に放送したい・・・旨の要請を頂戴しました。

NHK文書ありがたいことです。てか、そういう放送枠を持っていることが素晴らしい。

流石ですね。

ローカル局でもそういう編成枠がある局がありますが、こっちは全国放送ですから。

ブザエモン4  (8月14日「武左衛門まつり」一揆行列に参加)

「朗報」は、こうしてある日突然やってきます。
想い続け、創り続けていれば、こんなこともあるのですね。
僕の個人的な感情よりも、”武左衛門”を本気で全国発信していこうという鬼北町の皆さんにとって手助けになります。

ブザエモン2フミの高笑い…再び!(笑)。←聴いた人だけ分かる。
ブザエモン1・・・ということで、気分良く東京に行ってまいります。

あれ?肩のコリが少し和らいでいる。
鍼灸師のS先生に針付きのエレキバンみたいなのを貼り付けられているのが効いてきたのか?
それとも。。。朗報でストレスが軽減したせい?(笑)
ブザエモン3

気になる放送日時は、まだ連絡きておりませんので、
わかり次第お知らせします。

『さよならだけが人生だ』

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By田中和彦

朝からカルメン・マキの「さよならだけが人生だ」を何度も口ずさんでいます。
カルメン・マキ♪ ダイセンジ ガケ ダラナヨサ 逆さに読むとあの人が 教えてくれた言葉になる サヨナラだけが人生だ ♪ って歌。

井伏鱒二の「花に嵐の例えもあるさ サヨナラだけが人生だ」。
…から、寺山修司がよく使っていた言葉です。

退任の挨拶にいらした副知事のHさん。

副知事三時間を切る驚異のマラソンランナーでもありました。

「愛媛マラソン」には毎年、帰ってきます・・・との事。
素敵な人は別れ際の笑顔がいいですね。

ありがとうございました。

『書道パフォーマンスで見つけた君の勲章』

In Categoryヒコヒコ日誌
By田中和彦
20150727-01
■南海放送賞・上宮高校(大阪)

優勝する気で、舞台に立ち、それが出来なかった時の悔し涙。
まさかと思うのような好結果に歓喜の声を上げ、チームメイトと抱き合う嬉し涙。

20150727-02

表彰台で見てしまった君の、君達の本当の勲章は…墨まみれの足元です。
素晴らしく、素敵です。
君達の今後の書道人生や、その他の諸々も、きっと神様が見ています。

だから、初優勝した高松商だけでなく、全国から参加した書道ガールズ皆んなに…心からのおめでとう…を。

20150727-03
■優勝・高松商業高校(香川)

準優勝した高松西高校のキャプテンが
「去年の大会で初めて、南海放送賞をもらい、入賞する喜びを知りました。あれが励みになりました」
と言ってくれました。

20150727-04
■準優勝・高松西高校(香川)

昨日行われた第8回書道パフォーマンス甲子園に又、僕たちも教えられました。

 

『ターナーの絵・・みたいでげすな』

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By田中和彦

夏目漱石の「坊っちゃん」
正確なやりとりを覚えていませんが、野太鼓と赤シャツが休日に釣りに行って、目に入った海浜風景を・・

「ターナーの絵、みたいでげすな」
「じゃあ、あの島をターナー島と名付けよう」

・・・という会話シーンがあったですよね。
(ダッシュ島もびっくりという、あの会話・・笑)

昨日初めて八幡浜市民ギャラリーで、そのターナーの絵を見ました。

船

ジョセフ・マラード・ウィリアム・ターナー
《ヘレヴーツリュイスから出航するユトレヒトシティ64号》

 

で、あの赤シャツの釣りシーンの文化・教養レベルの高さを再認識したのです。

明治時代の松山中学の先生と教頭の会話で、ターナーがすらっと出る(笑)。
今の先生達でそういう日常会話してる人って、いる?

ナポレオン

ジャック=ルイ・ダヴィッドの工房
《サン=ベルナール峠を越えるボナパルト》

 

教科書で見たことがあるナポレオンのアルプス越えの白馬にまたがった絵も迫力満点でした。

「本当のアルプス越えは、小さなロバに跨り、ナポレオンは防寒着でまるーくなっていたそうです」と学芸員さん。

ロバ!? (爆!!)

成る程。それじゃあ「英雄」カラーが出ないよね。ここは白馬の後ろ足立ちじゃないと・・。
この頃からイメージ戦略ってあったんだ・・とか(笑)

愚者はアレコレ学びました。