『愛していたい』

In Categoryヒコヒコ日誌
By田中和彦

昨日から、東京で挨拶まわり。
僕以外の営業マン達は寒い東京なのに、担当から役員までみんなコートを着用しません。
放送営業マンの伝説的なプライドです。
そういえば・・・
ノーアンブレラ ノーコート・・・ってのが
ハートの「愛していたい」(1990年)の歌詞にあったよなと記憶をたぐりました。
“雨の中。傘もレインコートも持たない道端の見知らぬ男を車に乗せて、ホテルで一晩中愛し合ったの。だって、そんな気分だったから・・・”
という歌で、当時物議をかもしだしましたが僕の好きなロックでした。

共同通信社では、昭和22年の金沢国体で活躍した伝書鳩の剥製を見せてもらいました。
5羽一組で、取材写真や原稿を東京まで時速60キロで空を駆け運んだそうです。
(今のメール写真添付のスピードを思うと隔世の感です)
凄い時代があったんですね。
「各新聞社との伝達も鳩だったんです。朝日新聞だ、毎日新聞だという担当で。
でもある時、他のグループの鳩に恋して違う会社にいく鳩がでてきたりして大変だったらしいです」
それはそれで人間らしくて(違うかぁ。鳩かぁ・・・笑)いい話ですね。みんな恋に生きるんだよな。
「愛していたい」(ハート)の先取り版だぁ・・・などと、口には出しませんでしたが、思いました。
この剥製の鳩がその張本人だったかは不明です(笑)