『ラジオの自省』

In Categoryヒコヒコ日誌
By田中和彦

昨日。
NHKFMから「恋人」(グレン・フライ1982年)が偶然に流れてきました。
4年前のミャンマー出張中にグレン・フライの訃報を聞いた時、車窓から見える現地の女性をみて、「恋人」のイントロを頭に浮かべた事を思い出しました。
ウチのラジオはこの日、ちゃんとグレン・フライをオンエアーしたんだろうか?

※写真は4年前。ミャンマー・ヤンゴンの街中で撮ったスナップ。路上両替商の女性らしいです。

さらに昨夜。
やけに詳しい音楽の話をする女性がゲストトークしているな、と思ったら湯川れい子さんでした。
(声が若いので一瞬わかりませんでした。80歳を過ぎてらっしゃるのに…)
「ホール&オーツ」が自分達の作った「エブリタイム・ユーゴー・アウェイ」をポール・ヤングが歌っているのをラジオで聞いて、いい歌だなぁと思わず泣いてしまった…というエピソードをサラッと喋れるのは彼女くらいです。
いいな…NHKFM。
メディア論やラジオ経営論がやたら話されるなか、その大前提である制作現場の考え方は大丈夫なのか?キチンとウチはできているのか?…などと激しく自省しました。
OK Google。グレン・フライを流して下さい。