『She。そして、修学旅行生の群』

In Categoryヒコヒコ日誌
By田中和彦

朝一番に映画『ノッティングヒルの恋人』のテーマ曲だった『She』の出来るまでをテレビで観たものだから、

ロマンチックな気分になって空港に来ました。

あの頃(確か映画は1999年)のマスター音源はオープンテープだったんだな、と改めて・・・。

原曲はシャルル・アズナヴールだけど、本国フランスでは全くヒットしなかったんだ、と彼自身が・・・。

エルヴィス・コステロがカバーし、あの映画のバックに使われたことで一つの曲の“人生”が変わりました。

“愛しい人の一番の呼び方・・・それは、She”

飛行機は修学旅行生と一緒。大洲高校の皆さんらしいです。

おっさんはお節介に、「She」のようにいつ人生は変わるのか分からないから、

途中で悩んだり、絶望したりしないようにね、・・・と、後ろ姿に無言で語りかけるのでした。

※「She」エルヴィス・コステロ 1999年