コーディネーターをされた入江プロデューサーの命名に違いない昨日の民放大会のラジオシンポジウムのタイトル。
素敵でした。
それに、パネリストだったDJ・音楽評論家の伊藤政則さんが同い年だと分かった事。
彼が岩手の田舎で、ラジオとロックに憧れた事を聴いて、愛媛の田舎でそうだった自分と重ね合わせました。
彼は学生時代。新宿・歌舞伎町のロック喫茶でDJをしていたらしいのですが、ならば「ミカド」だったのでしょうか?!
僕はその頃。反対側の新宿・南口の音楽喫茶「御苑」でDJをしていました。
同時代にあの辺りでラジオ好きがウロウロしていた訳ですね。伊藤さん、いいお話でした。
青春の熱量を思い出して、ほろ苦い気分になりました。
今日はこれから、業界人の前でラジオのお話をする役回りです。
スマホが「8」に変わったから、スナフキンからカバーかミニヨンに。
魂はあの頃と同じく、孤独を愛するスナフキンのままですが…
東京のグランドプリンスホテル新高輪で開催されている「第65回民間放送全国大会」。
そのメインイベントは平成29年度日本民間放送連盟賞の授賞式です。
その晴れ舞台。
報道部の戒田菜美記者がラジオ報道番組部門で全国優秀賞を受けました。
韓国にいる101歳の日本人妻のドキュメンタリー番組でした。
入社時の彼女の第一志望はラジオ制作部でした。しかし、最初の配属先は…報道部。
基本的には「男の世界」ですから、色々苦労したらしく弱音を吐いていた時期もあったみたいですが、
全国ニュースのスクープを上げるは、全国放送の制作を担当するはで…ノリノリの八面六臂。
最近では、ラジオのラの字も口にしなくなりました(笑)。
が、誇らしい社員の一人に成長しました。
初めての民間放送連盟賞、授賞おめでとう。
いつかまた、ラジオのラの字を口にしてくれますように…。
※南海放送は今大会、「ラジオ報道番組部門」「技術部門」「放送と公共性部門」の3部門で
全国優秀賞を受賞しました。