仏教でいう四十九日法要明けに香典返しをすることを「満中陰志」と言うらしいです。
必ず遺族からの御礼文がついているけど、ほとんどの人は読みません。
当日の「会葬御礼」もそうだからと、僕は定型文をやめて、自分で書きました。
葬儀社の人が「満中陰志」もお書きになりますか?
というので、勿論!と。
義理で来ていただいたとしても、僕は人情だと感じているんだから、
面倒だけど僕の心意気だし、もっと格好よく言うと”純情”なのだから…。
それは・・先輩のYディレクターから教わった事。
彼と組んで番組をしていた頃。
冒頭あいさつから原稿をびっしの書き込んでいる台本だったけど、
僕は自分の言葉と感覚で喋りますから・・・と台本を無視。
ところが毎週、Yさんはびっしり書いてくる。
さすがに悪いなと思って、もう一度冒頭の挨拶文は書かなくていいですからと言ったら、
「いいんだよ。ディレクターの心意気だから・・」と。
今。そういう台本を書いているディレクターは一人もいなくなりました。いい悪いは別にして・・。
見あげれば、松山城は秋の雲におおわれています。
休日を幸いに、素足でデスクに向かいます。
「このたびはご愁傷様でした」と声をかけてくれたコンビニの店員さん。
そこで買ったカフェラテと偶然流れてきた「ディスペラード」(イーグルス)をお供に・・・。
※Desperado/Eagles 1973年
テレビドラマ「赤シャツの逆襲」の決定稿が届きました。
見開くと最初のページに原作の名前が…。
嬉しいなぁ〜。
大昔。
水中翼船(当時)で広島にいく途中、船酔いして、トイレにずーっと篭っていて(笑)そこで浮かんだストーリーでした。
…こんな日が来るとは。
あの日、瀬戸内海が穏やかで船酔いしなかったら、浮かばなかったかもしれません。
“人生は不思議に満ちています”
来週。東京の収録現場に陣中見舞い持って行ってきます。
シンクロの井村雅代監督もそうですが、日本女子バレーボール代表監督のあなたには強く惹かれます。
付き合いたいとか、一緒に暮らしたい・・とかの色恋の感情ではなく、もっと凛とした人間的な魅力を感じるのです。
バレーボールって他局のもの・・ってイメージがあったのですが「グラチャン」が日本テレビ系列の中継であったので、
久しぶりにきちんとゲームを見てみたのです。
でも、結果。あなたばかりを観ていました。
カッコいいです。
眼差しの真剣さも、少し漂う後ろ姿の孤独感も・・みんな、みんな素敵です。
そういえば尾崎豊と同じ中学の同級生だったと聴いたことがあります。本当に級友だったのでしょうか?
ま、二人は別世界の感性の持ち主だから、交わることはなかったでしょうけれど。
西木恵美里アナウンサーが9/12(火)の『ミヤネ屋』に抜擢されて(?) 一日、アシスタントで行く事になったらしい。
どうぞその日に変な事件が起きませんように・・
きわどいアドリブに対応できますように・・と、励ます目的でアナウンス室を覗いたら
「~17時 小豆島 取材」とホワイトボードに書いてある。
なんだ、「こまめじま」かぁ・・と独り言のようにボケてみたのに、だれも突っ込まない。
おいおい、突っ込んでくれないと本当に漢字が読めない社長だと思われてしまうじゃないか!?
仕方ないから「オーロラセンター(レコード、CD倉庫)」に行ったら、
昼間のラジオDJのトリュウ君と星加アナが反省会をやっていました。
12時05分頃のイエスの「ロンリーハート」の入り、良かったよ・・と声をかける。
僕の場合はいつもお世辞抜き・・。
なぁ星加ちゃん。
そういうショートカットにする時って、「芸能人の誰れそれ!みたいにしてください」って、リクエストするの?
私は「このカットモデルさんみたいにしてください」って言いましたと、スマホを見せてくれました。
時代はそうなんだね。
「小泉今日子みたにいしてください」「無理です」・・っていう昔のギャグがあったけど、今はカットモデルなんだね。
で、なんでショートにしたの? 今更だけど・・。
「思うように仕事ができないから、悔しくて・・」
そうか!? 向上心か。いいことだ。
西木アナ。そして、星加アナ・・・わが娘たちよ、楽しく頑張りなさい。
頑張っている奴が最後は天下を獲るのだから。
西木 恵美里 アナウンサー
9月12日(火)の『情報ライブ ミヤネ屋』(13:55~15:50)にアシスタントとして出演