20169/9
作家・吉永みち子さんに又、高知で再会しました。1年ぶりになります。
日本民間放送教育協会。通称「民教協」大会の前夜祭の二次会です。
前にも書きましたが、第50回日本ダービーを記念した「第1回優駿エッセイ大賞」の最優秀が吉永さん。
僕は次席の優秀賞でした。30歳の頃の事です。
その後、彼女はこのエッセイを書き直し『気がつけば騎手の女房』で、
大宅壮一ノンフィクション賞を受け、あれよあれよの文壇デビュー。
僕はローカルに帰りラジオドラマを書く道を選択しました。
「田中君。あの時二人の結果が逆なら、今はどうなっていたかねぇ」
(笑) (笑)
その時の僕の作品タイトルは『1975年のララバイ』でした。
ララバイ…は、子守唄。
過去の思い出を胸に…今夜は眠ります。