『夏井先生・・。』

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By田中和彦

久し振りにラジオ収録スタジオで『一句一遊』の夏井いつき先生にお会いしました。

彼女の前では「僕、忙しくって・・」なんて口が裂けても言えません。

忙殺・・って言葉がありますが「こんなことで殺されてたまるっかい!?」と先生なら死神に言い返しそうです(笑)。

プレバトの影響でこの歴史あるラジオ番組も投句数が、一気に桁違いになったそうです。
そして県外者のラジコ・プレミアム利用も・・

夏井先生。心から応援しています。そしてこのラジオ番組を大事にしてくれて、ありがとうございます。

面と向かって、何も言えなかったので・・、FBで一言。

※『夏井いつきの一句一遊』南海放送ラジオ 毎週月曜~金曜 午前10:00~10:10放送

『思い出すこと。忘れたこと。』

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By田中和彦

出勤前に老母の病院の見舞いに行ったものだから、久しぶりに鉄砲町あたりを移動しました。
かつての局舎があった地域(エリア)です。

開店前の美容室の美しい女性が店の周囲の道路をほうきで掃除していました。
技術やテクニックを磨くよりも、よりもそういうことの方がビジネスで成功する要因になるとよく言われます。

清々しい光景ですね。

そういえば、新人時代。
営業部員は上司から「毎日30分前に出社して、先輩の机をきれいに拭いておけ」と言われていました。

そういうアナログチックな精神論は流行らなくなりましたが、すべてを否定してもどうなんだろう・・とも最近思います。

僕はどうしていたっけ?!

初心の行方は?

思い出すこと。そして忘れてしまったこと・・。

今朝のBGMはボンジョビです。

『ありがとう。…全部覚えてます』

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By田中和彦

かつてのヒコヒコタイムのリスナーさん達は筆まめです。

今日も2通の長文のお手紙を頂きました。彦根市と山口から…。

丁寧で謙虚な文章。
…ありがとう。君の事、全部覚えてますって。

面談時間を中断して、すぐに返事を書きました。

かつては、ハガキにマイクで応えていたのに…
今は、手紙にハガキで応えている。

そんな自分にちょっと微笑みました。

そして、待たしていた面談者に「ゴメン、ゴメン」と。

『雨の日は東京タワーが寂しそう』

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By田中和彦

今日は会議の為(他系列のキー局なんですが)六本木のテレビ局に行く予定。

このタイミングを利用して、東京支社の社員面談も朝一番からやりました。

面談打ち上げに、ランチは皆んなで近場の“牛タン”屋さんに…。
僕はそろそろシーズンが終わるシチューをセレクトしました。冬の名残り…ですね。

この全社員面談は4月末まで続きます。

雑談をしていると、みんなの家庭環境とか結婚のいきさつなんかが分かり、
なんだかビッグファミリーになった気がします。

ちょっと嬉しい勘違い(笑)です。

…にしても。

雨の日は東京タワーも寂しそうです。

孤高である人間がそうであるように。

『さよなら・・My Style』

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By田中和彦

南海放送を卒業して音楽活動一本で行くことにした津野紗也佳ディレクターに
今朝、退職辞令をお渡ししました。

僕のラスト作品『風の男~BUZAEMON』の音楽を担当してくれた恩人です。

いつもの派手な衣装とは違い、さすがに今日はスーツ姿でした。

「民放大会でラジオ部門の全国グランプリ表彰を受け、壇上から君が降りてきた時。
 その場でハグしたかったんだけど、人目はあるしセクハラになるし・・で、断念したことだけが心残りです」
と最後の言葉を贈りました(笑)。

厳かな退職辞令授与式ではきわめて異様なお別れの挨拶になりましたが、許してください。

敬意と想いをこめて、今朝は君の所属するバンド「ワン・フィンガー」のアルバムを社長室に流しています。

その一曲目が『My Style』。

この判断が君の人生のスタイルなら、サヨナラは・・仕方ないな。

※1 FINGERミニアルバム『ONE DREAM 2』(2016年8月リリース)