南海放送オリジナルテレビドラマ「赤シャツの逆襲」撮影現場にタクシーで到着したら筧利夫さんが、
漱石の衣装でドアボーイとして迎えてくれました。
愉快な方です。
午後の撮影前に逢いたかった椿鬼奴さん(裁判長役)を表敬。

ロケ地は埼玉のゴミ処理を行うビル。そこが松山地裁に早替わりしていました。

ドラマにもチョイ役ででる星加アナウンサーはメイキング特番のインタビュー役。
この日のために「赤シャツのワンピース」をデパートで買ってきたんだそうです。

気持ち、気持ち、その純情が大事なの。
「実は私。川之江高校の演劇部出身なんです」と星加アナ。
なに?!東雲高校と並んで演劇の名門じゃないか? そんなこと言わなかったろ?
「はい。でも、演劇部で女優になれず照明担当だったんです」(一同。コケる…笑)
実は僕も今日は(お見せできませんが…)赤いパンツをはいてます。赤いシャツがないもんで。
これ。…原作者の純情です。
※「赤シャツの逆襲」
子規・漱石生誕150周年記念 南海放送オリジナルテレビドラマ
2017年11月24日(金)19:00~19:56放送(愛媛エリア)

僕の敬愛するDJ・亀渕昭信さんの担当するラジオ番組「お宝POPS」(土・20時00分~)。
今日。その電話ゲストとして出演、収録しました。
ドキドキですよね。
だって考えてもみてください。
美空ひばりに憧れ、歌手になりたくて上京した18才の女の子が、
そののち美空ひばりとデュエットすることになった。・・みたいなものですからね。違うかぁ!?・・笑
14時。約束の時間にスタジオ入りしました。
ほら。直前まで白い老眼鏡でデスク仕事していたから、そのままでスタジオに入っちまった。
それほどあがっ ていました。
ちなみにかけてもらった曲は「心はいつもバレンタイン」(ニルス・ロフグレン)。
僕が自分の葬送の時、流してほしい曲です(笑)
ニルス・ロフグレンは元々、ブルース・スプリングスティーンのバックバンドのギタリスト。でも、この唄ではブルースがバックコーラスをつとめています。
レコーディングでは、今日の僕みたいにあがったろうなぁ・・・、とか。
南海放送は10月14日(土) 20時~の放送です。
※全国各局の放送時間はまちまちですが、10月第二週の放送です。
老眼鏡の元DJは、冷房が入っているスタジオなのに、終わったら汗びっしょり。まだわずかに、可愛いとこが残っているということですね。
※亀渕昭信さん
1964年ニッポン放送入社、オールナイトニッポン・パーソナリティーなどを担当され、
1999年ニッポン放送代表取締役社長就任。社長退任後は、ラジオパーソナリティとしてもご活躍中。

※「心はいつもバレンタイン(原題:Valentine)」
ニルス・ロフグレンのヒット曲(1991年)
仏教でいう四十九日法要明けに香典返しをすることを「満中陰志」と言うらしいです。
必ず遺族からの御礼文がついているけど、ほとんどの人は読みません。
当日の「会葬御礼」もそうだからと、僕は定型文をやめて、自分で書きました。
葬儀社の人が「満中陰志」もお書きになりますか?
というので、勿論!と。
義理で来ていただいたとしても、僕は人情だと感じているんだから、
面倒だけど僕の心意気だし、もっと格好よく言うと”純情”なのだから…。
それは・・先輩のYディレクターから教わった事。
彼と組んで番組をしていた頃。
冒頭あいさつから原稿をびっしの書き込んでいる台本だったけど、
僕は自分の言葉と感覚で喋りますから・・・と台本を無視。
ところが毎週、Yさんはびっしり書いてくる。
さすがに悪いなと思って、もう一度冒頭の挨拶文は書かなくていいですからと言ったら、
「いいんだよ。ディレクターの心意気だから・・」と。
今。そういう台本を書いているディレクターは一人もいなくなりました。いい悪いは別にして・・。

見あげれば、松山城は秋の雲におおわれています。
休日を幸いに、素足でデスクに向かいます。
「このたびはご愁傷様でした」と声をかけてくれたコンビニの店員さん。
そこで買ったカフェラテと偶然流れてきた「ディスペラード」(イーグルス)をお供に・・・。
※Desperado/Eagles 1973年
テレビドラマ「赤シャツの逆襲」の決定稿が届きました。

見開くと最初のページに原作の名前が…。
嬉しいなぁ〜。

大昔。
水中翼船(当時)で広島にいく途中、船酔いして、トイレにずーっと篭っていて(笑)そこで浮かんだストーリーでした。
…こんな日が来るとは。
あの日、瀬戸内海が穏やかで船酔いしなかったら、浮かばなかったかもしれません。
“人生は不思議に満ちています”
来週。東京の収録現場に陣中見舞い持って行ってきます。

シンクロの井村雅代監督もそうですが、日本女子バレーボール代表監督のあなたには強く惹かれます。
付き合いたいとか、一緒に暮らしたい・・とかの色恋の感情ではなく、もっと凛とした人間的な魅力を感じるのです。
バレーボールって他局のもの・・ってイメージがあったのですが「グラチャン」が日本テレビ系列の中継であったので、
久しぶりにきちんとゲームを見てみたのです。
でも、結果。あなたばかりを観ていました。
カッコいいです。
眼差しの真剣さも、少し漂う後ろ姿の孤独感も・・みんな、みんな素敵です。

そういえば尾崎豊と同じ中学の同級生だったと聴いたことがあります。本当に級友だったのでしょうか?
ま、二人は別世界の感性の持ち主だから、交わることはなかったでしょうけれど。