『グレン・フライに…さようなら』

In Categoryヒコヒコ日誌
By田中和彦

ミャンマーの街でグレン・フライ(Glenn Frey)の訃報を聴きました。

イーグルスの中にあって、一番イーグルスらしかった人。ある音楽評論家はイーグリィな奴(笑)と表現してました。
即ち、首が痒くなるくらいベタベタのラブソングを創った男…って、事です。

ウエストコーストサウンドなのに、まるで演歌!(笑)。
でも、そこが僕は好きでした。どのバラードも泣けました。
ドン・ヘンリーのような神経質な「哲学」よりも、僕は本当は“ベタベタ”が、好きなのかもしれませんね(笑)。

女性

今朝、移動中。
ミャンマーの路上両替商の女性を見かけてから、
「恋人」(The one you love 1982年のヒット)が国際会議の間中、
頭の中を駆けめぐっていました。

会議

拝啓  グレン・フライ様
日本という島国に産まれた中年DJ男が、さらにそっから5000キロも離れた東南アジアの街角で、あなたを終日思いました。
「デェスペラード」でなく「恋人」を歌いながら…。

イーグリィでしょ(笑)。

…さようなら。僕の青春に名曲をいっぱいありがとう。