大昔。野球狂の正岡子規が高校野球解説者として、宇和島東と松山商の決勝戦にゲストでやってくる…
というラジオドラマを作りました。
子規の設定は頑固ジジイ。
自分の訳した野球用語(ストライク…好球、とか)を使わないと不機嫌になるので
アナウンサーは完全和風実況中継に挑む…みたいな。
その番組『正岡子規・ザ・ベースボール』を審査委員長のドン・上野さん(ニッポン放送で宇宙戦艦ヤマトを作った人)に
絶賛され認められたのが、徳島であったコンテストの審査会。
全国に名前をあげたきっかけでした。
仲の良かった四国放送のラジオ局長さんの存在とか、コンビを組んでた松沢はつみちゃんの学生時代の街だったこと、
とか徳島にはいいイメージしか残っていません。
『正岡子規・ザ・ベースボール』のテーマ曲は「ロール・ウィズ・イット」(スティーヴ・ウィンウッド)を選曲しました。
シャウトするあの歌を思い出し、ちょっぴり胸キュンしながら、徳島の街を離れます。
サヨナラ…徳島。

※ラジオドラマ『正岡子規・ザ・ベースボール』1988年制作、日本民間放送連盟賞「ラジオ娯楽部門」全国優秀賞受賞
※ドン・上野さん(上野修さん)1930年8月19日-2002年6月30日
ニッポン放送で『ザ・パンチ・パンチ・パンチ』『夜のドラマハウス』
『オールナイトニッポン』の4時間スペシャル生ラジオドラマなどを手がけ話題になる。
※Steve Winwood「Roll With It」(1988年)
『風邪のせいならいいんだけどね』
※吉田拓郎の昔の唄です。
麻雀の捨て牌は速いけど、本当は熟考するのが好きなんです。
比喩でいうなら、家康をどんなふうにやっつけてやろうか?!…みたいな事を考える時間。
が、風邪をひくとイケマセン。すべてが面倒になり根気が続きません。
主治医に朝一番、インフルエンザじゃない?!だと会社を堂々と休めるんだけど?と、うつ病の初期みたいな訴えを。
田中君。残念だけど検査の結果…
…ただの風邪だよ(笑)。
医者がその台詞を言う場合は、大体は手遅れ系大病なんですが。
と言う訳で逃げ場がなくなり、石鎚PAで釜揚げしらす丼をかき込んで、徳島に向かっています。
宇和島産しらすと西条の媛っこたまごの取り合わせ、美味しゅうございました。
※吉田拓郎「風邪」(1973年リリースのアルバム『伽草子』収録曲)
“敷居は低く 志は高く” が僕の理想です。
が。最近目立って低くなったのは・・社長室の敷居(笑)
いいことなんだけど・・。
で、”志”の方は大丈夫なんだろうね!?
老若男女を問わず、最後に自分を護ってくれるのは「プライド」と「志」。
(司馬遼太郎は全作品でそれだけを言っています)
敷居の低くなった僕の部屋の入り口の新しい守護者が本日から登場しました。

アップで見ると割と可愛いお馴染みの世界のねずみちゃん。

フィル・コリンズ「TWO HEARTS」で月曜日の朝が始まりました。
※Phil Collins「TWO HEARTS」1989年1月、全米チャート1位
ラジオ・テレビ・・と喋る仕事にとって一番の敵は「のど風邪」「咽頭炎」の類です。
僕の場合はこれに加えて口内炎。
この口内炎は現場を離れたら嘘のように一度も発症せず(笑)、
精神的ストレスがいかに人体に影響を与えるか!?・・の証となっています。
他局ながら。
先日のTV『プレバト』を観ていて、夏井いつき先生の声がやられていたので、
今日火曜日が収録日の人気ラジオ番組『一句一遊』のスタジオを覗きに行ったら、
すっかりもとに戻ってらっしゃいました。
ようございました。

俳句をひねる才能が皆無なので、ただ・・僕は、先生を遠くから、こうして眩しく見ております。
※紙に書かれた1分30秒前の合図を送っているのはディレクターのやのひろみちゃんです。
早朝からの霧がだんだん晴れていく鬼北町の道の駅「日吉夢産地」です。
“いやしの南予博2016”の最終日である昨日。
この地で柚鬼姫(ゆきひめ)の除幕式が行われました。

道の駅「森の三角帽子」にすでにいる鬼王丸。
その幼い時代の鬼王丸を胸に抱いた母親がこの柚鬼姫だそうです。
武左衛門なべコンテストも…。

ラジオドラマ「風の男〜BUZAEMON」以来、縁が深まる旧・日吉村。
自分が関係した町や人が活気づいていく様子を目の当たりにできるのは幸せなことです。
だから…とても幸せな除幕式でした。