『ちょっとボンジュール』

In Categoryヒコヒコ日誌
By田中和彦

若い頃。お菓子メーカーさん提供のそんなタイトルのテレビ番組を生放送でやってました。
僕の後ろではガラス越しに漫画家の卵“しのぶちゃん”が何か書いている・・・というスタジオ風景。
その大野志信ちゃんから彼女の新作「てんびんの詩」(PHP研究所)が届けられました。
僕が来客中だったみたいで秘書にて預ったと。

35年前のテレビ番組「ちょっとボンジュール」。
あれから会ったこともなかった“しのぶちゃん”
ちょっとどころじゃないボンジュール。
ちゃんと描き続けていたんだね。
病気治療の後遺症で右腕が不自由になっているけど、動く限り描き続けます・・・との手紙も一緒に・・・。

嬉しいな。
僕と関わった人が皆んな夢を継続している。
ちょっとどころじゃなく、嬉しいな。

てんびんの詩 単行本
竹本 幸之祐(原作) (著), 大野 志信(漫画) (著)

『ロシアへの旅立ち』

In Categoryヒコヒコ日誌
By田中和彦

昨夜の異業種交流会でご一緒した坊っちゃん劇場の越智社長に8月にオレンブルグに行くんだけど、気をつけることある?と聞いたら
とにかく英語が一切通じませんから、それは覚えておいてください・・・と。
8月末。映画「ソローキンの見た桜」がロシア・オレンブルグの国際映画祭に参加することになったんだけど、レッドカーペットメンバー達とはスケジュールがあわず、僕は数日後に一人で行って関係者にご挨拶をする役回りに。

※映画場面写真(ソローキンとゆい) ©2019「ソローキンの見た桜」製作委員会

団体行動は嫌いだけど、かといって一人はなんか怖い(笑)
プロデューサーから「モスクワ空港でコーディネーターと落ち合ってください」と。
(お、お、落ち合う・・・)
1972年。
初めて東京に出た時、「新宿西口で会おう」と田舎の友達と待ち合わせして会えなかった事を思い出します。
モスクワ空港って、新宿西口より広いだろうしな。

秘書がロシア語名刺を作ってくれました。

『90分!一本勝負!』

In Categoryヒコヒコ日誌
By田中和彦

年に一度の恒例行事。
「和彦・はつみの青春シャッフル」(8月24日・土曜日 23時30分〜25時 生放送)が決まりました。
ちなみに僕はこの番組をやってからロシアに飛びます。
例の如く24時の時報前後に「シンデレラタイムの集合写真大撮影会」をいたします。

※昨年の集合写真
南海放送パルスタジオにお越しください。
今年は90分一本勝負です。
松沢はつみちゃんと「電話リクエスト」でコンビを組んだのはお互い25歳の頃でした。

あれから40年(笑)。会えば、病気と健康の確認ばかり・・・です。やれやれ。

『泣けたこと。一つ二つ。』

In Categoryヒコヒコ日誌
By田中和彦

ローカル局の使命は“地域密着”。キー局にそれは出来ないこと。

そんな中。今日夕方の当社の「NEWS Ch.4」を見て泣いてしまいました。
西日本豪雨の被災から一年。

笑顔で立ち上がっている野村町の人達の姿に。
そして、それを気負わず彼等の向かい側でなく横に寄り添って伝えていた当社の報道マン達の優しさに。

もう一つ。
いつかのFB日記に「僕の好きな人」と書いた北日本放送の横山前社長さんから退任のご挨拶状が・・・

「この人は背中に“地域密着”と刺青をして(命をかけて)仕事をしている人だと思う。だから好きだし尊敬している・・・」
そんな事を僕が書いた事を覚えていて下さったから、こんな添え書きをされていたのですね。
ありがとうございます。
額に入れていつも視線に入るとこに飾っておきます。
あかん。あかん。また、泣けてきました・・・。

『阿部純子ちゃんの司会』

In Categoryヒコヒコ日誌
By田中和彦

パイプオルガンの威容を感じる大阪のいずみホールで行われた2019年6月29日の日露交流年閉会式。

司会は映画「ソローキンの見た桜」のヒロイン、阿部純子ちゃんです。

有り難く嬉しいキャスティングですが、ほとんどこっちは親心気分です(笑)
安倍総理とプーチン大統領の開会挨拶。プーチン大統領のユーモアを交えたコメントは秀逸でした。

国立モスクワ音楽院室内合唱団と相馬子どもコーラスのジョイントも見事でした。

最後に、「これからは日露地域間友好プロジェクトとしてこのムーブメントを引き継ぐ」と両トップが発表しました。