『やったぜ! カム・トゥゲザー!』

In Categoryヒコヒコ日誌
By田中和彦

伊達秀宗一行がさ、長浜から肱川を遡ったあと、今の国道56号で宇和島に入府して来たんだ。

その行列をさ、ヘリコプーターから架空実況でリポートするわけさ。

リポーターが「伊達が宇和島にやってきました!」と叫んだ後、ビートルズの「カム・トゥゲザー」が流れてきて、番組のタイトルコール・・っていく訳さ。

・・・宇和島400周年でさ。こんな感じの作品、いいと思わない!?
と、妄想企画を話していたら、その通りディレクターのOくんがラジオドラマを作りあげて、今年の民間放送連盟賞・中四国審査会で最優秀を獲得し、全国に駒を進めてくれました。

O部長

南海放送ラジオの伝統を守ってくれたことにまずは感謝。
小姑のようにうるさい僕の細かい注文を全部素直に反映してくれた能力も素晴らしい。

「田中さん。もしも、とれたらギャフンと言ってください」

「連盟賞はさ。そんなに簡単じゃないんだよ」
で。
獲れたもんだから、彼のメールアドレスに一言、お祝いのメッセージを送っておきました。

「ギャフン!」

伊達宗城

※写真は幕末の宇和島を全国から注目させた伊達宗城。