『ドン・マクリーンで貴方を思います』

In Categoryヒコヒコ日誌
By田中和彦

今週の日曜日、3月21日は加戸守行元愛媛県知事の命日。
「お別れの会」ができないまま一周忌を迎えます。
『ラジオマンの憂鬱』では「アメリカン・パイ」(ドン・マクリーン)を貴方のためにかけるつもり。
バディ・ホリーが飛行機事故で亡くなった時を歌った歌。
「音楽が死んだ日」・・・と。僕にとっては「愛媛が死んだ日」みたいに思ったから。

みかん一座の戒田節子さんから「日曜日に10時半集合で加戸さんのお墓の前に歌を歌いに行くんですけど、一緒しますか」と。
その時間はラジオの生放送なんだよ。
「あ、そうか」
電話繋ぐからリポートしてよ。
「はい。勇気のかけらをかけてくれるんですか」
いや。ごめん、かける曲は決めているんだ。

ちなみに「勇気のかけら」はアラスカの英雄・和田重次郎の物語を現地でやった時、加戸守行さんを真ん中にして舞台で熱唱したラストソング。

日本語が分からないはずなのに会場のあちこちで地元の方が涙を拭っていた・・・そんな思い出があります。
「アメリカンパイ」についてはラジオでまた語るかもしれません。