『おまじない』

In Categoryヒコヒコ日誌
By田中和彦

かつての上司。

86歳におなりになった先輩から膨大な資料が届けられました。

先日の社友会で、映画「ソローキンの見た桜」のあとは、時間が出来たらロシア兵墓地を全国に知らしめた作家・才神時雄をラジオドラマにしたい・・と談笑したのを覚えてくださっていたようです。

才神時雄。ラジオ南海時代の(今でいう)パーソナリティ。

作家と言うよりは赤貧にあえいだ気骨ある文士。

きっと家族には愛されなかったんじゃないだろうか?!・・それとも。

昭和45年8月23日の才神さんからのハガキ。

「松山収容所」の出版がこの年の7月25日でしたから、その頃です。

孫に教わったおまじない・・。

「どうぞ時間ができますように」とお祈りしながら真似してみようかしらん。