30周年を迎え嬉しいことがありました♪

In Categoryくめさんの詩
By番組スタッフ

「ラジオエッセイくめさんの空」は平成5年(1993年)9月にスタートして、今年9月に30周年を迎えました。
リスナーの皆さんからもお祝いのメッセージをいただき、とてもうれしく思っています。ありがとうございます!
そして、このほど、思いがけず嬉しいことがありました。
おめかしした二人の写真がヒントです(^^)
10月8日の放送の中で触れていますので、ぜひぜひラジコのタイムフリーでお聞きください♪

ラジオエッセイ くめさんの空 | RNB南海放送 | 2023/10/08/日 12:00-12:20 https://radiko.jp/share/?sid=RNB&t=20231008120000

12月は高校生月間!

In Categoryくめさんの詩
By番組スタッフ

くめさんは、季刊誌「秘めだるま」の発行、ラジオ「くめさんの空」の原稿書きと出演、そして講演活動の”三足のわらじ”をはいて活動しています。

この秋、愛媛県内の二つの高校の生徒との出会いがありました。

ひとつは、八幡浜市の川之石高校で、人権学習の一環として、1年1組の生徒と先生が、久万のくめさんの自宅を訪問し取材を行い、それをもとにクラスで授業を行なったのです。

もうひとつは、松山市の聖陵高校で、創立記念行事の講演会で、くめさんの講演がありました。

12月の「くめさんの空」では、この2校から、くめさんのところに届いた生徒の感想をご紹介していきます。
2日は川之石高校、9日は聖陵高校の予定です。
高校生の瑞々しい感性に、くめさんの言葉がどのように響いたのか、ぜひ、お聴きください!

「幼児性を去れ」(鍵山秀三郎氏の著書より)

In Categoryくめさんの詩, 未分類
By番組スタッフ

こんにちは。
お正月休みはゆっくりできましたか?
食べ過ぎで身体が重くなった・・・、なんていう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
(かく言う私も!笑)

さて、「くめさんの空」は今週から通常営業。
毎月中旬には「追慕の日」として、その月が命日の方へのメッセージをお送りしていますが、
10日は、この「追慕の日」と共に、成人の日を前にしていることから、
新成人へのメッセージもお送りします。

くめさんが新成人にむけて選んだ言葉は、「幼児性を去れ」です。

これは、鍵山秀三郎氏の著書『困ったことばかりでも、何かひとつはよいことがある。』
にあるもので、
例えば、自分の長所として「協調性がある」と言う人が、実は「他人依存」だった、
というような幼児性を指摘しています。
鍵山氏の言葉は、いつもハッと気づかされることばかりですね。

曲は、「灯台守」と「大器晩成」(島津亜矢)で、
これも、新成人へのエールを込めて、くめさんが選曲しています。
ぜひぜひ、お聞きくださいね!

小春日和

In Categoryくめさんの詩
By番組スタッフ

秋の天気の良い暖かい日を小春日和といいますが、
ちょうど、くめさんが「小春日和」という詩を綴っていて、それを11月9日の番組でお聞きいただきました。
このブログでも、ご紹介しましょう。

小春日和

年老いたあなたと暮らしていると
こんな日
あなたがとても幸せそうに見えるのです
お天気がいいのはいいですね
暖かいのはいいですね
あぁ、今日のような日は
感謝ばかりで生きてきた母様たちに
神様がくださったご褒美です

神様
かぁちゃんに優しくしてくださって
ありがとうございます

この詩は、「秘めだるま・増刊22号~山より太い猪は出ん~」(75ページ)に掲載されています。
9日は、同増刊号から、以下の詩もご紹介しました。
「砂漠の塩でコンコをつけると・・・」(80ページ)
「三坂しぐれ」(82ページ)

そして、一緒に口ずさんでいただけるような童謡
「菊の花」「りんごのひとりごと」「七つの子」もお送りしました。

「くめさんの空」では、深まる秋にしっとり沁みる詩・エッセイや曲をお送りしています。
来週も、ぜひ聞いてくださいね。

かぁちゃんと目薬

In Categoryくめさんの詩
By番組スタッフ

「かぁちゃん、目薬入れとこか?」
老人性白内障予防の目薬を使いよるかぁちゃんに聞く
「入れてぇ」
ハンカチを探しもってかぁちゃんが言う
いけ? 入れるぜ」
「えぃ」
心得た!――の返事をしもって
眼をつぶり口をけて構えとるかぁちゃんに
「かぁちゃん、目薬入れるときは眼をけんと入らんげ」
笑いもって言うと
けとろげ」
かぁちゃんが自己主張する
「かぁちゃんの眼ぇはどこえ?」
「ここよ」
赤ちゃんが“お口”や“お鼻”を
教えるときみたいにして“眼”を指した
「そこはつぶれて口がいとるげ」と言うと
笑いもって口をつぶった

土に詩を書く人を讃える詩

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By番組スタッフ

「人にせられて嫌なことはするもんじゃないぜ」
「自分がしてもろて嬉しいことをしてお上げな」
無学なあなたの教えが
彼のトルストイの思想と共通していると解ったときの
私の感動

総ての人間は〝詩人〟なのだそうです
その詩をノートに書くか人生に書くか
それだけの違いなのだそうです

父さん
母さん
あなた方が黙々と人生に綴ったあなた方のうた
耕し耕し生きて行きます

「たとえワラシベ一本取っても、人のもんを取ったら泥棒ぞ」

ときが流れ
人々の価値観がどう変わろうと
あなた方の価値観を抱きしめて生きて行きます

秘めだるま塾歌『山より太い猪は出ん』

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By番組スタッフ

作曲 “春の小川”の節で
作詞 小倉 くめ

1、山あり谷あり人生なれど
  過ぎれば何でもみな宝物
  今をかみしめ味わい尽くし
  明日あすへのヒントきっとつかもう

2、結果に照らして原因探し
  自立を目指してたゆまぬ努力
  「辛い」に「一」足し「幸せ」つかむ
  あなたの笑顔はみんなの笑顔

3、「五戒」を身につけ「三方良し」で
   ほどほど守ってだまさず生きる
   殺さず盗まず犯さぬように
   あなたもわたしも地球も良しで