平成20年11月14日
大相撲九州場所 伊勢ヶ濱部屋にて、親方、安馬関(横綱 日馬富士関)と
「かぁちゃん、目薬入れとこか?」
老人性白内障予防の目薬を使いよるかぁちゃんに聞く
「入れてぇ」
ハンカチを探しもってかぁちゃんが言う
「
「えぃ」
心得た!――の返事をしもって
眼をつぶり口を
「かぁちゃん、目薬入れるときは眼を
笑いもって言うと
「
かぁちゃんが自己主張する
「かぁちゃんの眼ぇはどこえ?」
「ここよ」
赤ちゃんが“お口”や“お鼻”を
教えるときみたいにして“眼”を指した
「そこはつぶれて口が
笑いもって口をつぶった
「人にせられて嫌なことはするもんじゃないぜ」
「自分がしてもろて嬉しいことをしてお上げな」
無学なあなたの教えが
彼のトルストイの思想と共通していると解ったときの
私の感動
総ての人間は〝詩人〟なのだそうです
その詩をノートに書くか人生に書くか
それだけの違いなのだそうです
父さん
母さん
あなた方が黙々と人生に綴ったあなた方の
耕し耕し生きて行きます
「たとえワラシベ一本取っても、人の
ときが流れ
人々の価値観がどう変わろうと
あなた方の価値観を抱きしめて生きて行きます
作曲 “春の小川”の節で
作詞 小倉 くめ
1、山あり谷あり人生なれど
過ぎれば何でもみな宝物
今をかみしめ味わい尽くし
2、結果に照らして原因探し
自立を目指してたゆまぬ努力
「辛い」に「一」足し「幸せ」つかむ
あなたの笑顔はみんなの笑顔
3、「五戒」を身につけ「三方良し」で
ほどほど守って
殺さず盗まず犯さぬように
あなたもわたしも地球も良しで