11月23日は「勤労感謝の日」でした。
くめさんは、障害があることで職に就くことが難しかったり、体力的に働き続けることができなくなったりした体験があり、
それ故、「働く」ことについて深く考えてきました。
この日の放送では、過去のエッセイから「働くとは生かされているお返しをすることです」をご紹介しました。
「秘めだるま・増刊19号~くめさんの空 play back1998~」に掲載されています。
曲は「まっかな秋」「村の鍛冶屋」をお送りしました。
さて、山々の紅葉が街まで降りてきています。
皆さんは紅葉を楽しまれましたか?
また来週もお聞きくださいね。
秋の天気の良い暖かい日を小春日和といいますが、
ちょうど、くめさんが「小春日和」という詩を綴っていて、それを11月9日の番組でお聞きいただきました。
このブログでも、ご紹介しましょう。
小春日和
年老いたあなたと暮らしていると
こんな日
あなたがとても幸せそうに見えるのです
お天気がいいのはいいですね
暖かいのはいいですね
あぁ、今日のような日は
感謝ばかりで生きてきた母様たちに
神様がくださったご褒美です
神様
かぁちゃんに優しくしてくださって
ありがとうございます
この詩は、「秘めだるま・増刊22号~山より太い猪は出ん~」(75ページ)に掲載されています。
9日は、同増刊号から、以下の詩もご紹介しました。
「砂漠の塩でコンコをつけると・・・」(80ページ)
「三坂しぐれ」(82ページ)
そして、一緒に口ずさんでいただけるような童謡
「菊の花」「りんごのひとりごと」「七つの子」もお送りしました。
「くめさんの空」では、深まる秋にしっとり沁みる詩・エッセイや曲をお送りしています。
来週も、ぜひ聞いてくださいね。