啐啄(そったく)

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By番組スタッフ

教育現場でよく聞かれる「啐啄(そったく)」は、ひなが卵の殻を破って出ようとして鳴く声の「啐」と、母鳥が殻をつつき割る音「啄」から、ちょうど良い時期に適切に物事を教えることを説いています。

「秘めだるま」の連載「啐啄」は、元公立学校長の玉井通孝先生が子育てや教育について書かれたものから、順次、ご紹介しています。昭和58年に発行されたものですが、今、読んでも、本質は同じ。というよりも、豊かさの中で心が置き去りにされた感のある現代にこそ、大切な教えだと気づかされます。

7月14日と、21日の「くめさんの空」では、この玉井先生の「啐啄」から、くめさんが「今、ここが大事!」と思うところをご紹介します。
14日は最新の夏の号から、21日はバックナンバーで2009年の夏の号からのご紹介です。

ぜひ、続けてお聴きください。

お送りする曲もご紹介します。いっしょに口づさみながら聴いてくださいね。

14日 ♪「浜辺の歌」「炭坑節」
21日 ♪「思い出」「我は海の子」

三つの幸せ

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By番組スタッフ

7月7日は七夕であり、西日本豪雨からちょうど1年となります。
穏やかな梅雨、夏であることを願います。

この日の「くめさんの空」は、くめさんの詩と童謡、そして、鍵山秀三郎さんの言葉を紹介して
心の栄養剤となることを願ってお送りします。

くめさんの詩は、「秘めだるま・増刊20号」から
「七夕ものがたり」(96ページ)、
「親心」(90ページ)、

詩集「山より太い猪は出ん」より
「父の声、母の声」(115ページ)の三篇をお送りします。

そして、最新の「秘めだるま・夏の号」の巻頭言として紹介している
鍵山秀三郎さんの「三つの幸せ」を、くめさんの朗読でお聴きください。

私たちが幸せを感じられるのはどんなときなのでしょうか。
きっと気づきがあるはずです。

童謡は「たなばたさま」「雨」「お星さま」の3曲です。
一緒にうたいながらきいてくださいね。