水餅をご記憶ですか?

In Category未分類
By番組スタッフ

突然ですが「水餅」をご存じ、またはご記憶ですか?
昭和39年生まれの私は、かろうじて知っている、という感じでしょうか。
文字通り、水につけた餅ですが、ただの水ではなく「寒の水」につけるのが習わしとなっていました。

水餅は、つきたてのお餅とは違って、お雑煮やぜんざいに入れると外側がトロトロに溶けて、独特の食感がありました。
少々のカビも、「お餅のカビは体に悪くない」と言われたりして、カビの付いた部分をそぎ落として食べたりもしていましたよね。
(40歳代以下の方には通じない話かもしれません。笑)

このところのくめさんのエッセイは、古き良き日本の昭和の光景を綴ったものが続いています。
2月19日のエッセイ「水餅の話」をどうぞお楽しみに!

曲は「スキー」と「雪山讃歌」をお送りします。

2月に入って、急に冷え込んだり、そうかと思うと暖かくなったり・・・、
不安定な天気が続いています。
体調を整えて、元気に春を迎えましょうね。