216月
様々なメディアで紹介され、話題になっている
『世界で一番貧しい大統領のスピーチ』という絵本をご存知ですか?
噂を聞き感銘を受けたくめさんが、6月の「くめさんの空」で紹介し続けています。
この「世界で一番貧しい大統領」とは、南米ウルグアイのムヒカ大統領で、
2012年にブラジルのリオデジャネイロで開かれた環境問題に関する国際会議のスピーチで大喝采を浴びたのです。
ムヒカ大統領は、給料の大半を貧しい人たちのために寄付し、
大統領の公邸には住まず、
町から離れた農場に奥さんと暮らしています。
花や野菜を作り、運転手つきの立派な車に乗るかわりに古びた愛車を運転して、
大統領の仕事に向かう、そんな人物なのです。
環境が悪化した地球の未来を憂うムヒカ大統領は、いったいどんなスピーチをしたのでしょうか。
6月の「くめさんの空」で、くめさんの代読で紹介しています。
ぜひ、みなさんも、国際会議に出席した日本代表の気持ちで、聞いてください。
6月は環境月間でもあります。
身近な問題として、私たちにできることを考えていきたいものです。