12月, 2009 分の記事を表示しています。
ヨーロッパ編も終わってないのですが、今月も私、出張が重なり、全国各地に行ってきました!
この時期は、どこに行っても素敵なクリスマスツリーが見られて楽しいっ。
ちなみにこれは、銀座のミキモト前。
こちらは、大阪のヒルトンホテルロビーです。
そしてそして、クリスマスといえばケーキですが、最近、空港で限定ロールケーキを買うのにハマってます。
今回、羽田で買ってきたのは、その名もズバリ「羽田ロール」。羽田限定だから。そのまんまやんか!
黒いのは炭が練りこまれた生地。クリームチーズの入ったクリームが不思議と合います。
チョコレートとも違う、真っ黒な生地がインパクト大!ちなみに食べても「お歯黒」にはなりませんよ〜。
飛行機大好きのMy Husband へのお土産にもピッタリな一品なのでした。
プラハ。バスを降りると、遠くに教会を望みつつ素晴らしい街並みを歩きます。
今年はオバマ大統領が核廃絶への演説を行ったことでも注目されたプラハ。
演説の時には多くの人で立錐の余地もなくなったというのがフラチャニ広場周辺です。
そして、そこから見える景色がコチラ。オレンジ色の屋根が立ち並ぶ風景を見て、以前イタリアに御一緒したお客さんが「フィレンツェみたいね」とおっしゃってたのが印象に残ってます。たしかに。
そこから、旧王宮の見学に。
入口に立つ衛兵さんは、ホントに微動だにしないんです!呼吸してるのか?!と心配になるくらい。
なので多くの人が、隣に駆け寄って記念撮影してました。私もパチリ。
もう1人、反対側にも衛兵さんがいたのですが、そちらの方はポッチャリ体型で、なぜか皆スラっとしてるほうの方と撮影したがり、片方だけ順番待ち。
その様子を見たハッピーツアーのお客さんの一人が「寂しそうだから、私はこっちの人と撮るわ」。そう、ハッピーツアーの参加者の皆さんは、やさしい人が多いんですよ。
旧王宮につづいて訪れたのは、聖ヴィート大聖堂。尖塔の高さは96mあまりもあります。近くで見ると圧倒されるほどの迫力。
内装も素晴らしいのですが、中でも素敵だったのが、アールヌーヴォーを代表する一人・ミュシャが手掛けたステンドグラス!
あの独特の柔らかい女性のタッチが、いかにもミュシャという感じ。
プラハの魅力は、まだまだ続く…
ロマンチック街道をさらに南下、アルプスが近付き、いよいよ周囲は雪景色になってきました。
そんな中に姿を現したのが、「これを目的に参加した」という方も多いノイシュバンシュタイン城!(1回で噛まずに言えたアナタはアナウンサー向き)
別名”白鳥城”というだけあって、美しい〜。ディズニーランドのシンデレラ城のモデルとも言われているんですよ!
出発前は「紅葉が残っているかも」という話だったのですが、急な寒波襲来で前日あっという間に雪景色になったとか。
駐車場からお城までは、馬車で上がりました。(歩いても上がれるんだけど、せっかくだから?!)
優雅…と言いたいところだけど、けっこう臭いがキツイっす。
このお城を建てたルードヴィッヒ2世は、なんと18歳の若さで即位。現実の政治よりも中世の騎士道に心酔し、ワーグナーなど芸術家の熱心なパトロンになったり、ノイシュバンシュタイン城など豪華絢爛な城づくりに熱中したりしたため、国家財政を圧迫。精神を病んでいるとして、王の座から下ろされてしまったとか。しかも、その後、湖で謎の死を遂げます。
そんな史実を聞きながら見学すると、凝りに凝ったお城も、せつなさを秘めて見えたのでした。
ちなみに駐車場そばの土産物店では、中世の騎士の鎧が。
こんなもん着けて、よく戦えたものだ…。
さて次の日、最初に立ち寄ったのはネルトリンゲン。
ロマンチック街道の中ほどに位置する街なのですが、じつは旅程ではトイレ休憩だけだったんです。
ところが、次の目的地までに時間がありそうということで、現地ガイドさんのはからいで急きょ30分ほど街をブラブラさせてくれたんです。ダンケ!
ここが人気のロマンチック街道かぁ〜、って、日本語の看板???
なんでも長野県にも「ロマンチック街道」があって、そこと姉妹道になった縁で、日本語が書き加えられたんだとか。でも、なんか苦笑しちゃうなぁ。
そして街並みですが、やはりおとぎの国のような雰囲気。ロマンチック街道沿いには、こんな旧市街がい〜っぱいあるんです。
可愛いお花屋さんも発見!
この日の朝も、めっちゃ冷え込んで「寒い〜」を連発している私たちを誘うのは、パンとコーヒーの良い香り。
地元の人たちが、ひっきりなしにパン屋さんに出入りしてます。その前でパチリ。
と記念撮影していたら、現地ガイドさんが「中でコーヒー飲めますよ〜」と声をかけてくれました。
中には、美味しそうなドイツパンがズラリ。
そんな中、コーヒーを注文してもらって、美味しく頂きました。今日のスタートは、なんだかオシャレだわぁ。
さて、つづいて訪れたのは「中世の宝石」と呼ばれるローテンブルクです。
城壁に囲まれた旧市街は、街全体がおとぎ話の世界みたい。
市庁舎もこんなに可愛い。
この街の建物は「木組みの家」。頑丈な木の枠組みで出来ている伝統建築です。
それにしても、10月だというのに夕方どんどん気温が下がり、なんと雪が舞い始めました!
今年度の初雪は、ドイツで見ました〜。
降りだした雪が似合うんですよね、ローテンブルク。
クリスマスプレゼントをいっぱい積んだ車が止まってるお店は、クリスマスグッズの専門店。
ショーウィンドウのディスプレイも素敵!!!
こんな可愛いディスプレイが、そこかしこに溢れてるんですよ〜。見てるだけでホント楽しいっ。
さらに、テディベア好きの私にはたまらないこんな店も。
シュタイフやハーマンといった有名ブランドのクマちゃんが、ピンからキリまでの値段で売られてました。
やっぱ職人さんの手作りの子は数万円とかするんで手が出せないけど…量産してるのは手頃な値段で売ってましたよ〜。
(ただし、店の人いわく、職人さんのはドイツで作ってるけど、量産してるのはアジアの工場で作ってるそうです)
じつは私、「海外旅行に行ったらクマのぬいぐるみを買う」という趣味があるんです。
それを知ってる友人がお土産にくれたりして、これまでに、アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、イタリアなどなどのクマちゃんが集まっていたのですが、帰国後、タグをつぶさに見てみると、OH!MY GOD!全員「made in China」でした。恐るべし中国。まぁいいけど。