「神様、マリコをなんとかしてください。」というタイトルの、この本。タイトルも個性的なら、おかっぱの女の子のどアップという表紙も印象に残ります。実は、大学時代に同じアナウンス研究会というサークルで活動していた友人・杉浦真夕さんが初めて出版した小説なんです!
彼女は大学卒業後、スポーツ新聞社の記者を経て、フリーライターとして活躍。ドラマやアニメの脚本など色んな書きものを手がけていましたが、小説は今回初出版!今年の年賀状で「春に小説出版予定」と書いてあったのが、この作品だったんです。
真夕とは、同じサークルだっただけでなく、大学1、2年のときは同じアパートに住んでいて、私が家のカギをよく失くすので、何度か泊めてもらったことも(同じアパートなのにね)。卒業旅行も一緒に行ったし、私が彼氏と別れた時には私以上に泣いてくれたりした、そんな友人です。お互いに悩みを打ち明け合ったりしていたので、今回の出版に至るまでの彼女の地道な努力に、尊敬の念でいっぱいです!おめでとう!
小説はというと…”イベント・プロデューサーの冬海小鞠の前に、突然現れた23年前のわたし。タイムスリップをしてしまった13歳のわたしを「マリコ」と呼ぶことにして…。奇想天外、感動のクライマックス。”と紹介されています。あんまり言うとネタバレになるといけないから控えますが、GWは時間がたっぷりあるというアナタ、気になったアナタはぜひ読んでみて!!