管理者の記事

2021/03/22 月曜日: 18:28:43: 未分類

「坂の上のラジオ」生放送で毎月お邪魔している、松山市一番町の「坂の上の雲ミュージアム」。そこで毎年行われる秋山真之祭で、あの”壌晴彦さん”が朗読を披露されると聞いて行ってきました!

壌さん、といえば映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」のバルボッサ役の吹き替えで有名な渋~いお声が魅力の声優さん。イベントPRの声も渋すぎる~。ということで始まる前から期待が高まります。

イベントでは、学芸員さんが秋山真之の足跡について30分ほどの講演をされた後、いよいよ壌さん登場。と、ここで会場の扉が閉じられます。それまでは、オープンなスペースで、司会者も学芸員さんもマイクを使って話していたのですが、なんと!壌さんは、手ぶらで登場。そう、マイク無しの生声での朗読だったのです。しかも1時間にわたる、たった一人での朗読・・・

恥ずかしながらラジオの朗読番組で先日40分ほどの収録をしたところ、途中で飲み物でのどを湿らせたり一旦止めたりしながらにも関わらずヘトヘトになってしまった私にとって、水分もまったく取らずに専門用語の多い小説「坂の上の雲」を一時間読み続けるなんて信じられないほどタフな職人技!しかも、あの魅力的な低音の響きは全く変わらないのです。これぞ一流の仕事!力強い司馬先生の文章が、壌さんの声にのることによって更なる見えざる力が加えられたように感じました。素晴らしい・・・

朗読に続いて「日本語の美しさ」をテーマにお話しされた壌さん。愛を語るのに適した言葉はフランス語、祈りに適した言葉はイタリア語、詩に適した言葉はドイツ語、では日本語は何に適していると思いますか?との問いに「説教???」などと意味不明なことを考えていた私。果たして、その答えは?「敬うのに適した言葉」(という説がある、という御紹介でした。)ここで「う~ん」と唸ってしまいました。赤穂浪士や平家物語のように、日本人は敗れた者を称える文化がある。報われなかった人にも敬意を抱く心があるというのです。日本語は「他者を敬う言葉」。このことが胸にあれば、昨今話題になっている差別や侮辱なども減らせるのではと感じたのです。

さらに、言葉を声に載せることで力が加わるとともに、いい文章は読む者に力を与えてくれる、という一説。まさに、壌さんの朗読で感じたことであり、私が日々の朗読やナレーションで感じることです!素敵な文章を声に出して読んでいると、自然とリズムにのって自分が意図しない表現がむくむくと湧き上がってくることがあります。何かが乗り移ったかのように!?もちろんしょっちゅうあることではないのですが、そういう感覚を「ゾーンに入った」というのか。その後は、不思議な幸福感に包まれるのです。

コロナ禍が続く中、名文と言われる文章を声に出して読んでみませんか。不思議な力を感じさせてくれるかもしれませんよ!

2015/12/02 水曜日: 19:58:23: 未分類

4年に一度のドリカムファンの祭典「ワンダーランドツアー」の初日、東京公演に行ってきた!

「ワンダーランド」は、ファンによる事前投票で演奏曲が決まるという、ドリカムファンにはたまらないライブ。私は2003年から足掛け12年、4回連続でチケットを手に入れる幸運に恵まれた。神様ありがとう。

実は私、自分の結婚披露宴で、パートナーのピアノ伴奏で「未来予想図Ⅱ」を熱唱したほどなので、その思い入れたるや推して知るべし。

というわけで、開演するなり泣けた。「あぁ、始まった!今回も来られた!」と思うと感慨深くて。美和ちゃん=吉田美和さんも泣いてる。隣の人も泣いてた。みんなそれぞれ熱い思いを抱いて集まっているんだなぁ。そういう感じなんですよ、ワンダーランド。

生歌とすんごい大掛かりな演出で大興奮のライブの模様は、TVのエンタメニュースなどで見た方も多いはず。3時間あっという間でした!

ちなみに、ファン投票1位の曲は「何度でも」。”10000回ダメでヘトヘトになっても、10001回目は何か変わるかもしれない”「あきらめるな~」という美和ちゃんの声が本当に心にガンガン響きました。すごいなぁ、どんだけ多くの人に力を与えられるんだろう、この人は。

4年後も絶対行きたい!という思いを込めて、2年ぶりのブログを書いてみました。4年に1回よりは頻度が高い ( ̄▽ ̄)dori

2012/09/13 木曜日: 20:44:14: 未分類

川沿いには、古城や素敵なおうちが立ち並んでいて、遊覧船ではゆったりとした時間の流れを感じます。

川下りの後は、ドイツの「横丁」へ向かいますよ。

2012/09/11 火曜日: 16:53:28: 未分類

だいぶん間があいてしまいました。。。

いよいよ旅も終盤。ライン川下りに向かいました。

船着き場で待っていると、大家族がやってきて「どこから来たの?」と。片言の英語でやりとり。こんな出会いも旅の大きな楽しみです。

記念に大家族に混ぜてもらって撮った一枚。おじいちゃんの笑顔がステキ。

2012/08/23 木曜日: 15:59:25: 未分類

ケルン大聖堂の見学では、けっこう自由時間があったので、大聖堂そばの通りでお買いもの。

フラリと入った靴屋さんで、鮮やかなロイヤルブルーのバレエシューズを発見して一目ぼれ。
リボンの先に輝いてるのは、スワロフスキー!!
このメーカーとスワロフスキーのコラボ商品のようです。

可愛いすぎて、もったいなくて、あんまり履いてない・・・貧乏性の私です(^^;)

2012/08/17 金曜日: 19:18:58: 未分類

ベルギーからドイツへ。ケルン大聖堂を訪ねました。

ベルギーでは20度前後だった気温が、この日のケルンは30度越え。ヨーロッパも異常気象だと言ってました。

一部修復工事中(左上のところ)でしたが、その重厚さ・荘厳さに圧倒されました。

2012/08/14 火曜日: 18:58:23: 未分類

ベルギーといえばチョコレート!で、なんとブリュッセルには、チョコレート製の小便小僧がいるんですよ~。

この写真を撮影したときは気温20度以下だったけど、夏場はどうなってるんだろ??????

2012/07/26 木曜日: 21:19:12: 未分類

アントワープからフェンローに行く前に、ブリュッセルに行ったのに順番間違えた!

ベルギーの首都ブリュッセルでは、有名人会いましたよ。

その有名人とは、こちら!

そう、小便小僧です。小便小僧の由来には諸説あるのですが、その1つが「侵略者が城壁を爆破しようと仕掛けた爆弾の導火線を、ジュリアンという少年が小便をかけて消して町を救った」という伝説。

この小便小僧は大変な衣装持ちで、その数は数百着!博物館で展示もされているほど。

この日は軍服みたいな衣装でした。

ちなみに、めっちゃちっちゃいので「世界ガッカリ名所の1つ」なんて言う人もいるらしいですけど(!)、朝からたくさんの観光客が訪れて記念撮影の順番待ちをしてたくらい人気スポットです。

2012/07/18 水曜日: 19:25:11: 未分類

さて、つづいてはフェンローという町に移動。

ここでは、10年に一度しか開催されない園芸博覧会「フロリアード」へ!

広大な敷地に、お花畑やフラワーアレンジメントがいっぱい。

世界中から多くの人が詰めかけるイベント。その開催中にツアーが実施されたなんて、本当ラッキーです。

2012/07/13 金曜日: 13:50:50: 未分類

アントワープでも、ちょっとした自由時間があったので、街の中心マルクト広場の周辺をお散歩しました!

歴史を感じさせる街並みは、カフェでくつろぐ人たちを見ながら、ただ歩くだけでも楽しくなる景色。

ここでも馬車を発見したんですが、馬の、ものすご~く立派な脚に視線が釘付け!?

アントワープといえば!現在、愛媛県美術館南館では、アントワープ王立美術館所蔵の作品100点を一堂に見られる「ジェームズ・アンソール展」が開催中!

ジェームズ・アンソールって誰?という方。美術の教科書にも登場するほどの画家で、以前はベルギーのお札にも肖像画が使われていたほどのすごい芸術家なのです。

前回このブログにも書いたルーベンスの作品も展示されています。

そんな素晴らしい画家たちの作品に、松山で触れられる、またとない機会。

今回のツアーでは、王立美術館へは行かなかったので、私も県美術館に足を運びます!

やっぱり本物は、違うんですよ~。ぜひ、感動を分かち合いましょう~。