前回、数年に1度しか出ないコミック「ガラスの仮面」が奇跡の2か月連続出版という話を書きましたが、またまたフラリと本屋に寄ると驚きの出合いが。
銀色夏生さんのエッセイ「つれづれノート」の新刊が出ているではないか!
この「つれづれノート」は日記風のエッセイで、だいたい1年に1回ぐらいのペースで新刊が出ます。私は1巻からずーっと読んでいて、6月に出た18巻目はもちろん読んでいたけれど、まさか既に19巻が出ていたとは!!第1刷の発刊日を見ると、9月。なんと、3か月しかインターバルがないのに新刊が。しかも、19巻のエッセイの最後の日付は7月13日。私の誕生日だ。
当然、買いました。
で、今読んでいるところ。
思い起こせば「つれづれ」の1巻が出たのって私が大学生の時だったっけ。
銀色夏生さんの本との出会いは、高校生の時。写真詩集だった。
中学の時にシビれた大沢誉志幸の「そして僕は途方に暮れる」が銀色夏生さんの作詞だと後年知った時はビックリしたなぁ。
改めて考えると、もう四半世紀も愛読してる。
胸をギュッとつかまれるような詩のせつない感じと、エッセイのクールな感じの差が面白いんですよ。
で、エッセイを読んでいると、音楽や映像など新たな活動に意欲が湧いているようで、これからも益々楽しみです。