ふらりと書店に入り通りかかったコミックコーナー。そこに平積みされているのは、私が小学生の頃から愛読し、未だ完結していない少女マンガ「ガラスの仮面」の新刊ではないか!!

演劇界の幻の名作といわれる「紅天女」の主役の座をめぐって、マヌケでちんちくりんだけど芝居には天才的な才能を持つ北島マヤと、大女優と映画監督の娘というサラブレット美少女の姫川亜弓が繰り広げる壮大なドラマ。

はじめて読んだのは、たぶん私が小学2年生の頃。その時マヤは中学生だったのに、最新刊を読む私がアラフォーだというのにマヤはまだ20代です(>_< ) それはいいんだけど、最新刊46巻を読み始めたところ、「?」。こんな話だっけ?たしか亜弓さんが目を痛めたのは覚えてるけど、なんで母親と特訓してるの???と思いつつ、前のを読んでから結構たつから、忘れてるのかとも思った。なにしろ、新刊が出てから次の巻が出るまで5年以上も間があいたりするんですよ。 ところが!同じく小学生の頃から「ガラスの仮面」を読み続けている同僚にその話をしたら、「先月出たヤツ読んでます?」・・・なんですと?!あの「ガラスの仮面」が2カ月連続で新刊を出したというの?!←ちょっと芝居がかってる

ということで、さっそく前の巻を読んでみたら・・・つながりました、とんでると思った話が。

しっかし、どういう風の吹きまわしだろう。しかもwebに公式HPまで登場しているというので、さっそくアクセス。そこにあったのですよ、「奇跡の2か月連続発売」の文字が。そう、ファンにとっては「奇跡」とも言える出来事なんです。

ちなみにHPには、ファン度(マニア度)を試せる「ガラスの仮面検定」があり、満点をとった人の中から抽選で、作者の直筆色紙がもらえるという企画が。挑戦してみましたが、78点でした。