映画「ラブソングができるまで」を友人4人と見に行ってきました。ヒュー・グラント好きな私は、ベタな展開に安心して楽しめました。憎めないダメ男は彼のオハコだもんね。彼は80年代のポップスターの役なんだけど、そのバンドの持ち歌(映画の中のオリジナル)が【(ワム+デュラン・デュラン)÷2】みたいな感じで、ちょうど80年代の洋楽ポップス全盛期(?)に思春期だった私たち世代にはツボなサントラ。なんかどっかで聞いたような…という雰囲気の曲がいっぱい出ます。明らかに「ケアレスウィスパー」のパクリやろ、みたいな曲があったり。一緒に行った7つ下の女の子は、ヒュー・グラントを知らず、映画を見て「あの人は本業は歌手?」と言ってたくらい、ヒュー・グラント、昔のポップスターになりきってました。しかし、さしものヒュー・グラントも歳を取ったな…と思いつつ、彼に群がるかつてのファンという女性たちが皆オバサンになってるという設定がせつなくもあり。なので30代後半〜40代前半の女性にオススメです。
あれ、そんなヒュー・グラントですが、カメラマンに暴行を働いたというニュースがさっき流れた。以前も暴力騒ぎがあったような…。あんな風貌なのに。人は見かけによらないとはこのことか?