ドリカムファンには特別なツアー「史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2019」の、「ドリカムの夕べ 愛媛公演」に参戦し、興奮冷めやらぬままに久々のワイド番組を終えたばかりの私。番組でもチラリとライブのお話をしましたが、伝えきれないので、まだ生きていた(!)このブログに思いを綴ることにしました。

 

DWLは4年に一度、ドームや大ききな競技場を舞台に、ファンからのリクエストによるセットリストや大がかりな舞台装置を使った演出などでファンを魅了してくれるツアー。しかも今回はドリカムのデビュー30周年と重なるという”超レアなワンダーランド”とあって、心待ちにしていたファンも多数。もちろん私も、その一人!で、ツアー初日のさいたまスーパーアリーナと”本編”最終の”京セラドーム大阪公演にも行ったのですが、今回はまさかの愛媛公演が!!

 

そう、「史上最強の移動遊園地」とあって通常は大きな会場で行われるツアー。吉田美和さんがワイヤーに宙づり状態で飛び回りながら歌ったり、花火が打ち上げられたりと、まさに「総合エンタテインメント」を満喫できるんですが、愛媛公演の会場は県武道館。そういった名物の大仕掛けな演出は出来ません。なのに、なぜ愛媛でワンダーランドを???そこに、ドリカムのお二人の熱い思いがあったんです。

 

ドリカムは、東日本大震災の時もそうでしたが、それ以降も、様々な災害の被災地でライブを行ってきました。「音楽のチカラ」で、被災地に元気を、勇気を、エネルギーを届けたい!愛媛では昨年、西日本豪雨で大きな被害が出ました。そんな時だからこそ、愛媛でワンダーランドを!その思いで実現した愛媛公演です。

 

この話を、終演後、中村正人さんから直接聞くことができました。

 

私が大学に入学した1989年にドリカムがデビュー。以来、私の人生の様々な場面にドリカムの音楽がありました。たとえば、結婚披露宴では「未来予想図Ⅱ」をパートナーがピアノを弾いて私が歌ったり。2012年の金環食にまつわるフレーズが歌詞にある「時間旅行」という曲にちなんで、夫婦で休みをとって東京まで金環食を見に行ったり(気象条件で愛媛では見えないことが事前にわかっていたので)。ドリカムグッズとして特別デザインされた「太陽のリング」(これも金環食にちなんで作成された)をプレゼントしてもらったり。もちろんライブにもあちこち出掛けました。そういえば去年の冬のツアーは友人たちと4人で広島公演に行く予定が、前日に吉田美和さんがインフルエンザにかかって急きょ中止というアクシデントもあったなぁ…。

 

今は配信で素敵な音楽をいつでもどこでも聴くことができます。でも、こうしてツアーでライブで体験できるあの時間は、そこでしか、その時しか味わえない、めちゃくちゃ贅沢で幸せな時間。そんな、文字通りの「ワンダーランド」を届け続け続けてくれるドリカムに心から感謝です。そして、こんなにも敬愛するアーティスとと直接お話する機会が訪れるなんて、まるで奇跡のような…いや、まさに「Dreams Come True」ではないか!!「人生って凄い!生きてるって素晴らしい!」と思わずにはいられない愛媛公演の夜でした。

 

そして今夜も…行ってきます!!!ファンの皆さん、一緒に「幸せ」になりましょう!←ファンにはわかる合言葉!?