お風呂で
寝そうになった。
それも、
身体を洗いながら。
あぶないあぶない。
本町メディアパークで待ってるよぉ。
(‥私はいないけど、誰かいます。)
あたしは 日曜の朝は ドコモショップ フライブルク店で公開生放送。
土曜の夜と日曜の午後はラジオスタジオでひっそり闇放送で〜す。
よかった。
どうでもよくなかった。
どちらが勝ってもよかった。
どうでもなんて、よくなかった。
出来過ぎの夏の高校野球、決勝再試合。
あだち充がこのストーリーを思いついても
描くのをためらってきたことだろう。
―― だって、漫画みたいだもん。
よかった。
東京にも北海道にも生まれず、
駒澤にも早稲田にも進まず、
先入観もなく肩入れもせず、どちらをも応援できた。
どちらが勝ってもよかった。
どちらが勝ってもおかしくなかった。
投手2人がまだ投げていられる方がおかしかった。
―― 仕組まれてる
こんなドラマティックな試合、神様が仕組んだに違いない。
じゃなきゃ、
近未来に連載される人気野球漫画・実写版を先に見てたに違いない。
そんな冗談が口をつくくらいのいい試合を、ありがとう。
本町メディアパークへ行こうと電車に乗った。
電車が発車したかと思ったら、すぐ止まった。
運転士さんが駆けて来る女の子に気付いて、もう一度ドアを開けた。
女の子は息を切らしながら私の隣に座った。
しばらくすると、女の子が話しかけてきた。
「チカクニ ユウビンキョク アリマスカ?」
たどたどしくも流暢な日本語・・・と言うのは矛盾しているが、そんな感じだった。
「近くって、どこの近くですか?」
「ドコデモイイデス」
どこでもって言われても、電車に乗っちゃってるし。
「切手を買うんですか?」
「コレヲ オクリタイデス」
故郷にいる家族への小包だろうか。
郵便局ならどこでも、と言われても・・・ 市内電車沿線地図が頭を駆け巡る。
それに、彼女が乗ってきた停留所の近くに郵便局があったのに。
「どこで降りるつもりで乗ったのですか?」
「ミヤタ」
宮田町か・・・確かあるな、停留所から少し歩いた所に。
メディアパークよりちょっと手前で降りてしまったけど
こんな日もいいと思った。
‘キレンゲショウマ’という山草です。
別子山の筏津山荘で見頃だと聞き、
見頃に、一日遅れで出掛けました。
花びらはとても肉厚で、ぷるんとしています。
「連れて帰ってやってくれませんか?」と言われて
母はひと鉢買っていました。
まだ硬いつぼみがいくつかついていました。
里で育てるのは難しいかもしれないけれど、
来年、愛らしい花が咲けばいいな。
今治西頑張りましたね。
今西のおかげで、
初めて明石海峡大橋を渡りました。
今西のおかげで、
初めて甲子園球場に行きました。
今西のおかげで
また甲子園までえんやこら行きたくなりました。
ありがとう、今西。
「会社を辞めた」
昨日、久しぶりに大学時代からの友人に会ったら そう言われた。
びっくりした。
私に話す事が幾つかあったので「会えてちょうど良かった」と言いながら
最初に切り出した話しが「会社を辞めた」話だった。
おいおい。
しかし私が動揺する前に「盆明けから新しい会社に行く」 と付け加えた。
そかそか。
辞めた理由は会社と喧嘩別れしたでも、寿なわけでもなく残念だが、
次の仕事が見つかって良かった良かったと、
その間の苦労も知らず、ええ時にだけ再会してしまった。
新しい門出を祝し、まだサマーセールの名残りあるデパートで再就職祝いを買うことにした。
・・・のに、サマーセール品には目もくれず、最新モードの靴を指差した。
おいおい。
ま、いっかと、もらいものの商品券で再就職を祝った。
・
デパートのエスカレーターを下りていくと、帽子のセールが見えた。見た。
ハンカチもセールだった。見た。
雨傘もセールかも?と見たらセールだった。買った。
見る予定ではなかった財布のセールまで目に入った。
・・・買った
かなりの予定外。
友人の靴は就職祝い。
私の財布も何か理由付けしたかったので、「本町メディアパーク放送開始記念」と、することにした。
確かに、今の財布の紐ならぬホックはゆるくなっていた。
しかし、予定外の財布を買ってしまったのは
想定外の無駄な装飾が施されていたから。
「 邪魔だろ!その飾り!」
―― でも、そこがツボにはまった。
箱に入れてくれた。
チラッ
財布も箱入り。