東京におのぼりした記念に、名の通った日本料理屋さんに行った。
夜はお高いので、お昼に行った。
カウンターの席を予約し、板さんの包丁さばきなど見ながら凍結酒も飲んだ。 ・・あ、昼間っから。
それはそれは美味しかった。
旬のものが、優しい味わいで お腹に沁み渡る・・。
私たちに付いて?くれた板さんは、女性だった。
それも見た目 20代と思われる! (実年齢は尋ねなかった)
同性で同年代(←!)ついでにお酒も入ったので、饒舌に話し掛けてしまった。
先輩に薦められて来た事、愛媛から来た事、そして料理がイチイチ(ひとつひとつ)美味しい事。
東京のお店なので、四国から来たくらいは珍しくないだろうと思ったが
お優しい同年代の板さんは 酔っ払いに あれこれ話を合わせてくれた。
奥から、話を聞いた板さん♂達も 「 四国からいらしたそうで・・」 と話に加わった。
話していると世間は狭いもので、道後の某料理長とも知り合いらしい。 今度お会いしたら話そっと。
デザートも頂いた頃、隣にいた板さん♂が 「まだ試作品ですけど、よろしかったら・・」 と出してくれた。
―― ドラ焼き
なんとまぁ上品な。
さっき玉子焼き器で丁寧に焼いていたのは このドラ皮だったのですね・・ ( ドラって感じじゃないな。)
ホントは2切乗っけてくれたけど、1切食べた後で撮った。(←上品じゃないな・・)
おまけにお土産にと、新たに焼いた5切を包んだ 小さな和紙の手提げを持たせてくれた。
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つくづく、田舎者でよかった。 イチイチ お腹に・・ 心に 沁みる。