隣に座っていた うちの芋洗坂係チョ・・・いや、N副部チョが 出し抜けに
「 英子ちゃんの香り、ってあるよね 」 ―― と、キモチャルハラスメント(造語)な台詞を吐いた。
( え゛?? 私、香水とかつけてないし ・・まっ!まさか、カレー臭!? )
「 違う違う 」 ―― 私の動揺まで嗅ぎ取ったのか、彼は笑顔で否定した。
「 匂いと言っても、シャンプーみたいな・・ 」
ああ、なんだ・・ 生理的というよりは人工的な匂いだな。デリカシーがドキドキしたぜ。
それとわかれば なんだか、ホッと・・ ん? しなーーい!
今日のシャンプーは、年式落ち(?)の特売品 でございますっ!!
特売女 と思われるのは シャクだ。
明日からは ちょっと奮発して、高嶺な香りを漂わサスーン。