今日、キャベツを切りながら思い出していた。
幼なじみ達が時々思い出したように話題に出す。
「 えいン家で食べた キャベツ、美味しかったな〜。」
うちは両親が共働きだったので、友達はまだ「包丁持っちゃダメ!」と言われている幼い頃から
台所で包丁を持ったりガスコンロを使ったりしていた。
もちろん、大した料理が作れるわけではないけれど 友達が小腹を空かせていると
キャベツを切って炒めて、塩コショウして出していた。
材料は少量のキャベツのみ! 確か‘辛キャベツ’と名付けていた。
そんなことを思い出していたら、また思い出した。
何ヶ月か前にも言われた。
「 寺ちゃんとこで食べた キャベツ、美味しかったな〜。」
「 ・・・え゛!? 私ンちで食べました・・っか?」
たまげた。記憶にない。
だって、その人は会社の同僚で、と言うことは、
ここ10数年の間に、私は人をもてなす料理として アレを出したのか??
その頃はすっかり大人だぞ、おい。
お給料だって、そこそこもらってただろ?
なんで もてなしレベルが 保育園児と変わってないんだーっっ!!