親指の つけ根が 痛い ・ ・ ・
左手の。
・・・突き指?
写真を誉めまくっていたら
なおちゃんが大きく引き伸ばしたものを
「 はい、英子さん!」 と 写真と同じ笑顔で差し出してくれた。
「 いや、そこまで欲しいわけじゃなし、どうやって使えと・・」 と返そうとしたら (←鬼)
「 じゃあ、絵ハガキにしてきます♪」 と、更にパワーアップしそうだったので
「 いえ、これでいいです。」 と 結局デスクに飾っている。 ありがとね。
お風呂あがりに
化粧水と間違えて
コンタクトレンズの洗浄保存液をつけそうになった。
すんでの所で気が付いて、セーフ。
* * *
何週間も前から買うつもりでいたコート
やっと勇気を出して試着したら
似合わなかった・・ アウト。
財布は、セーフ。
血液型選手権(他局だね)によると 今日はO型がラッキーDAY。
「おしゃれをして出掛けよう」的な アドバイスだったので、あれこれ考えた。
「これはちょっとラブリーすぎるしぃ・・、これだと気合い入りすぎて怖いしぃ・・」
で
今日は大人っぽく、黒のシャツジャケットにジーパンを履くことにした。
でもこれだとちょっと暗いのでインナーのTシャツを刺し色に使うことにした。
赤・白・黄色悩んで、黄色にした。
すると、会社についた途端、声を掛けられた。
やはり今日は人気運が上がっているのだろうか♪ ちょっと注目されている。
・・ただ、掛けられる声には失笑と疑問符が加わっていた。
「あっ、それは・・」とか、「なんで・・」とか。
勇気を出して、エレベーターに乗り合わせた 我が社でも一・二を争う男前のK氏に聞いてみた
「 ・・これって、24時間テレビのTシャツってわかる?」
「 ハイ!」 ―― 彼は即答と漏笑を残しエレベーターを降りていった。
インナーでチラッとだし、8年前のデザインだから気付かないかと思ったのに、
みんななんて素敵な愛社精神なの!
「見えてる文字が‘TELEVISION’じゃ わかりますって。」 ―― 中塚眞喜子さん 冷静に分析。
あぁ、笑い笑われ いい一日だった。
・・・いや私の一日はこれからだった。
キャピちゃんが雑貨屋さんに取材に行くというので
見送る■ちゃんが
「◇ちゃんのセンスでいいから私をイメージして 絵ハガキを一枚買ってきて」と言った。
おしゃれなことを言う奴だ。
―― そして夕方。
■ちゃんにはもったいないほど可愛いハガキが持ち帰られた。―― 気を遣ったな・・
「あ、英子さんにも買ってきたんです」
「 え?頼んでないけど? (・・どちらかと言うと要らないし。←鬼)」
「英子さんらしいと思って・・」 と渡されたハガキには よしっ と 筆文字で書かれてあった。
「英子さんが書いたみたいでしょ♪」
・・・いやいや、あたしが書いたみたいだったら あたしが書くし。
後輩が買ってきてくれた あたしが書いたみたいだけどあたしが書いたんじゃないハガキは
デスクのクリアシートに挟まれて よしっ 行こうかっ!―― と あたしに発破をかけている。
ありがとね。
前述の田中先輩がまた話し掛けてきた。
「行った?」
「行ってないです。」
即答した。
「え?なんで それだけでわかるの♪」
「田中さんが‘行った?’と聞くのは大抵 映画のことだから。」
「違うよ。」
違うのかよ。
「あそこのマッサージ屋さんが改装してさ。」
「 ・ ・ ・。」
もうちょっと ロマンチックな話しましょうよ。
i – コレ!で 永野さんが母恵夢さんと共同開発した今コレロールを注文した。
(販売終了、完売御礼。今コレ!携帯サイトでは開発秘話など配信中)
普通にカットしたら4人分。
誰と食べようかな〜などと考えていた時、
とっても美人の友達・アンコちゃんの顔が思い浮かんだ。
アンコにクリームを捧げる図・・など想像するとちょっと楽しい。
そして昨日会社に届いた。
この今コレロールは本当に美味しく、良くできたケーキだけれど
あまりにも手間が掛かりすぎて大量生産&店頭販売は無理なのだ。
だから食べられるのは今回限り。
普通にカットすると4人しか食べられないので
居合わせた同僚にまるでローストビーフをサーブするように かまぼこサイズにスライス提供。
本来なら立つはずのロールケーキはイナバウアー並に反り返りながらペタリと倒れた。
4人で食べるところを10人で食べた。
・・・あ、アンコちゃんにあげるの忘れてた!
ま、いっか。
このブログは アンコちゃんが美人だって事を伝えたいだけだから。
センセー、キョーチョーシテオキマシタ!
私が入社した頃の田中先輩は
「アドバイスが欲しい時は自分から聞きに来い。僕からあれこれ言うことはない。」
と、言っていた。
見るからに切れ者だったので、見るからにアホな私からすると 一番苦手な先輩だった。
―― あれからかれこれ。
田中先輩はこちらが聞いてもないのにあれこれ言ってくる。
会う暇がない時は書いてくる。 読みづらい。
まるで小姑のように隅をつついてくる。痛いところをついてくる。
痛くて読みづらいメモは 捨てられず心にかさばる。
私が知る中で誰よりも放送を愛している田中先輩は 今では誰よりも尊敬する先輩だ。
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私が入社して数年経った頃、寺尾君が南海放送に入社してきた。
同じ名字の後輩が入ってきたのでそれなりに気にとめていたが、彼は見るからにだらしなかった。
親しくなっていく内に彼のお母様の名前が‘英子’だとわかった。
―― 遥か昔。
私が田舎の高校生だった時、ひょんなことから自分と同姓同名の人が松山にいたことを知った。
それが、寺尾君のお母様だった。
70僧イ譴芯で、何の縁もない人にほのかな親しみを覚えたことを覚えている。
10年の時を経て 縁は繋がった。
―― あれからかれこれ。
寺尾君はいつのまにか見るからに 艶アデオス男。 (賛否両論はさておき)
服装などどうでもいいと思ってるんだろう君は!・・と思えた入社当時とは大違い。
たまに私のファッションチェックをしてくれる。
昨日TVに映った授賞式の髪型はどうかと思ったけどさ。 ・・それもさておき
彼のいいところは、何より家族を愛していることです。 名前だけの偽母(私)もうれしい。
* * *
小姑と弟のようなふたり。
南海放送の中で私を泣かせる番組を作るふたりです。
あ・・まだあとふたりいます。